14 小さな疑惑 ページ14
.
時計の音が騒がしくなって目を覚ました。
知らず知らずのうちに私は眠っていたらしい。
時計の針は18時半を指していた。
そろそろ夕食の頃だ。
なんとなく確信はないけれど
さっき誰かが私のドアを叩きにきたような気がした。
とにかく夕食には遅れちゃいけない。
逃したら自分では厨房に入れないんだもの。
朝まで空腹に耐えることになってしまう。
クローゼットから厚手の靴下を取り出して足を通す。
「グク?」
ぽかりと空いた穴にそう問いかけてみたけれど
彼はどうやらもう食堂に行ってしまったらしい。
私はクローゼットを閉じて、
ドアを開き、食堂に続く階段に向かった。
.
931人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふうかい1210505956 - 今更ながら更新してほしいです (2022年2月4日 23時) (レス) @page35 id: b5861f5cf9 (このIDを非表示/違反報告)
れも - ホント今更なんですけどもう更新はないですかね… (2021年9月1日 21時) (レス) id: 44b2d7bf61 (このIDを非表示/違反報告)
annnnnnnna4(プロフ) - とても続きが気になります!更新頑張って下さい(^^) (2018年12月17日 1時) (レス) id: bb84cb866b (このIDを非表示/違反報告)
マリリン - こんな凄い話久しぶりに見ました!続きが早く読みたいです!いつ再開してくれますか? (2018年12月13日 16時) (レス) id: 211b9b7947 (このIDを非表示/違反報告)
ジェンナ(プロフ) - レモンさん» 今からは正直キツイですすみません! (2018年4月1日 23時) (レス) id: ccdc45a3c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ジェンナ | 作成日時:2016年11月14日 23時