僕の存在定義【ヴィランズ手下】

仲間が36人 ページ36

ジャック「...あの2人、遅いね」



ディナーの時間。

Aとマルフィはまだ来ない。



スキャター「いくらなんでも遅いですね...」



その時。



カルハ「おい！こいつはどういうことだ！」



カルハは慌てながらドアを半壊しにして入ってきた。



アップル「どういう事とは？」



カルハ「Aから遺書が届いたんだよ！」



みんなはカルハさんの持ってきたAさんの遺書？をみた。



『これをオマエらが読んでるころには俺はもうそこにはいないだろう。
皆には一言残させてもらおう。』



『アップルポイズン、アップルパイ美味しかったよ。いつかまた作ってくれよ？』



アップル「当たり前だ...」

下唇を噛み締めるアップル



『ジャックハート、親友になってくれてありがとう。またイタズラしような。』



ジャック「今しようよ！アップルにさ....！」

ジャックは涙をこらえている。



『ダルメシア、親友！散歩、楽しかったよ。』



ダルメシア「散歩、まだ行ってないところあるだろ...？」

俯いているダルメシア。



『ヴェール、相談に乗ってくれてありがとな』



ヴェール「当たり前ですわ...！」

マリアのような笑みを浮かべるヴェール



『ファージャ、そのマジック素敵だよ』



ファージャ「ようやく良さが分かったんか！」

無理をしながら笑うファージャ。



『ハーデス、俺は君の世話になるつもりだよ』



ハーデス「私はないわ...。」

扇子で顔を隠している。



『ホック、俺は君が一番嫌いだよ。今でもね』



ホック「私もだ...！」

一筋の涙を流すホック



『カルハ、もうオマエは自由だ。』

カルハ「...ハッ。人肉のストックどうすんだよ」

さもおかしそうに笑うカルハ。



『兄さん、大好き。もう俺のこと忘れないでね。』



エイトフット「当たり前のことを言うな！」

怒りながらも、悲しそうな顔で言うエイトフット。



『そしてマルフィ』



ドンッ

扉が開いた。





そこには...



『ごめんな。愛してる。』









血 みれで、涙を流しながら微笑んでいるマルフィだった...。

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