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インターホンが鳴った。
「もう、誰〜？こんな時に」
丁度、髪を洗い終えて流そうとしてる時に、、！
あいにく家には誰もいない。
「もういっか、郵便なら無視してもまた来るでしょ」
...
..
.
インターホンが鳴り止まない！
どういう事！？
もぉ〜シャワー中なのに！！
なんかとりあえずやばいことな気がして慌てて全身をシャワーで洗い流し、その辺にあったスウェットを適当に着る。
「はぁ〜い」
「なにその間抜け面。てか出るの遅すぎ」
「ゆ、うた」
奴が来た。
奴はズカズカとリビングへと向かう。
誰の家だと思ってんだよ。
そういえば！脱いだ下着ほったらかしにしてたっけ！？いとこのおさがりの真っピンクの下着！！
あんなの見られたら勇太にからかわれるに決まってる！
って気づいた頃にはもう遅い。
「へぇ〜〜おまっお前、なかなか趣味やばいんだな」
最悪、S A I A K U
「っちょ、勝手に見ないで！！」
「最近様子がおかしいと思ったら、なに、男でもできた？」
「違う！それはいとこがいらないからって私に無理やり押し付けて来ただけで！」
「なんか怪しいしキョドりすぎな、勝負下着？ずいぶん派手なんだね」
「••••もう、最悪。勇太のそういうところ、ほんと•••••••••」
「何？」
「え？」
「俺のそういうところが、なんなの？」
勇太は、ずるい。
いつもはぐらかそうとする私を見逃してくれない。
昔から変なところはキッチリしてたから。
変わってないといえばそうなんだけど、変わっちゃったのは私たちの微妙な空気感なのかな。
次に出て来る言葉なんか言えやしないし、正直自分でも分かりっこない。
きっとそれを勇太は分かってやっている。
私の臆病なところを痛いほどついてくる。
ずるい。
______________
神宮寺キャラ違いすぎます！もっと好青年ぐうじを書きたかったのに、、、ごめんなさい( ; ; )
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きしみかん - 更新まだですか？ (2018年5月18日 2時) (
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作者名：しろくろぱんだ | 作成日時：2017年3月29日 19時
