鬼灯の彼女(嫁) (ページ2)

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鬼灯の彼女(嫁)1 ページ2

あの世には天国と地獄がある

地獄は八大地獄と八寒地獄の二つに分かれ、
二百七十二の細かい部署に分かれている。

この話はそんな地獄の話....

「閻魔大王ッ!!」「阿鼻地獄で川が氾濫してしまいますっ」「天国から要求書が...」「黒縄地獄は財政破綻しそうですっ」「大王＿＿ッまた亡者がドッと...」「うわー今一杯だよっ」「大王ー［果樹園を焼いた者はサトウキビでめっちゃ叩く］って現代に合いません改定しましょう」
閻魔大王「あーえーっとね...阿鼻は政令指定地獄でしょ､そっちで何とかして天国のことは知らないよー鬼灯君や鈴歌ちゃんにでも相談してっ」
唐瓜「アレ...そういえば鬼灯様と鈴歌様は...」
閻魔大王「視察に行ってるよ。この忙しさでさァ彼らもあっちこっち引っぱりだこだよ」
鬼灯「＿＿針山は特に問題なし」
鈴歌「不喜処地獄はどうですか？」
獄卒「従業員不足ですねぇー」
唐瓜「鬼灯様ァー鈴音様ァー天国の桃源郷からの人材貸し出しの要請が...」
鬼灯「天国の世話までしてられませんよ」
鈴歌「そうですよ～」
獄卒「オイ今こっちの相談してんだぞ割り込むなよ」
唐瓜「アハハ...」
鬼灯「どうせあのアホ(閻魔大王)が面倒だからって私と鈴歌に相談しろとでも言ったんでしょう」
鈴歌「絶対そうですあのアホ(閻魔大王)が」
獄卒「今さらっとアホっていった？」
唐瓜「鈴歌様もいいましたよね？」
鬼灯「桃源郷ですか...まァよくも罪人もいないのにヌケヌケと...」
鈴歌「ゆったりのんびりしてるくせに...」
鬼灯「...旅行けば楽しいﾎﾞｿｯ...」
鈴歌「...ホテル三日月ﾎﾞｿｯ...」
鬼灯「何でもかんでも私と私の嫁(鈴歌)に回してくる」
鈴歌「ねぇ鬼灯」
鬼灯「何ですか鈴歌」
鈴歌「僕いつから鬼灯の嫁になった？」
鬼灯「なに言ってるんです？鈴歌は私の彼女でしょう？」
鈴歌「いや､彼女だけど嫁ではないよ？」
鬼灯「じゃあ､今から嫁になってください。鈴歌私と結婚してください」

鈴歌の手を取り、獄卒と唐瓜がいるにも関わらずプロポーズする鬼灯

鈴歌「結婚はまた今度ね。」

それをさらっとかわす鈴歌

獄､唐(すげぇいちゃついてる...)