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第十四話 ページ15

明くる日、紗南がふと、窓の外を見たときでした。

「はあ、はあ…夢に見た、ご馳走が…毎日毎日たべ……ふにゃあ〜…」
狼牙は、ばたりと畑の上に倒れ込んでしまいました。

「きゃあ!お、狼さん!どうしたの!?」

紗南は急いで畑に飛び出すと、狼牙を抱き起こしました。

「狼さん!あたしよ!しっかりして!」

「ふにゅー…は…はいー…」

「狼さん…こんなになるまで働いて、狼さん!元気だして!お願い!
狼さあーーーーーん!」









紗南は、狼牙をベッドまで引きずっていくと、優しく毛布をかけ、手紙を残し、狼牙の家を出ることにしました。

手紙には、こう書いてありました。

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作者名:疾風みすと | 作成日時:2013年2月10日 18時

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