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青side



藤「、、、まだなんや」


結構な時間トイレおったからてっきりもう始めてると思ってたのに、皆はまだテーブル囲んでる。


中「あ、流星おかえり。ちょっといい?」


あぁ、このパターン前にもあったな。話し合いしよってやつやろ。話すことなんか無いねんけど。


藤「前も言うたけど話し合いとかいらんから。時間ないねんしはよやろや」


神「流星がいらんくても俺らはいるの。一旦座り」


桐「まぁまぁ、ここ座りーな」


俺がここで駄々こねてもどうにもならんし、一旦座るしかないか。せっかくさっき心落ち着かせてきたのに、なんかまたザワザワしてきた。


濱「あの、さ。前はごめんな、カッとなって言いすぎて」


藤「え、、別に気にしてないし、大丈夫」


濱「うん、ありがとう。」


これのためだけ?そんなわけないよな。


濱「それでさ、前は俺が中断させてもうたからもう一回話し合いたくて」


濱「流星、最近自分のこと追い込みすぎなんちゃうかな」


追い込んでる?そんなんじゃない。俺はただ下手くそな演出をちょっとでもマシにしようとしてるだけ。
俺のせいでいい曲とかメンバーを台無しにしてきたから。
やからいつもより頑張ってるねんから協力してほしいのに。


藤「、、そんなことない。ちょっとでも良いもの作りたいだけ。皆が手抜いてるから俺がそう見えるんじゃないん」


中「流星は俺らが手抜いてると思ってるん?」


だって、そうやん。手抜いてるやん。


藤「やる気ないやん。セトリ急に変えたのは申し訳ないけどさ、やるってなったならちゃんとやって欲しいだけ」


神「俺らはちゃんとやってるつもりやで」


藤「つもりじゃあかんねん、ほんまにちゃんとやってよ」


俺は必死やのに。


桐「なぁ流星、それで言うと俺も言いたいことあるねんけど、いい?」
 

藤「、なに?」


桐「最近の収録とかYouTubeのコメント見てる?流星くん最近ぼーっとしてるねとか、上の空だねってコメントめっちゃあるで?スタッフさんも流星くん最近疲れてる?って」


何それ。そんなん、俺がやる気ないみたいやん。


桐「なんていうか、他の仕事に支障きたすぐらい演出に没頭するのは良くないと思うねん」


藤「おれはちゃんとやってる、全部、ちゃんとやってる」


桐「でも、こう言う評判になってる限りそう見えてるんは事実なんよ。」

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作者名: | 作成日時:2024年1月21日 2時

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