検索窓
今日:10 hit、昨日:99 hit、合計:51,152 hit

. ページ16

青side


アンケートを出して呼ばれるのを待っていると、次に案内されたのは7番の扉。




扉を開けるとさっきの先生とは違うおじいちゃんの先生が和やかな顔で座ってる。



医「どうぞどうぞ、お座りになってくださいね」


藤「あの、俺、ただ、、えっと、、」


医「まぁまぁそう焦りなさんな。今から話すからね」


藤「、、すいません」



何話されんねやろ。


変なんかな?おかしかったかな?



医「流星くん、君がこれから僕と一緒に戦っていくのは鬱病。人生100年時代、気長に頑張っていこうやない」







鬱、、、?
 




それってもっと心が辛くて、しんどい人がなるやつじゃないの?





俺、全然辛くないで、?





藤「あの、俺全然心とかしんどくなくて、辛いとかないんですけど、ほんまに鬱なんですか?」



医「きっと自分では気づいてないのかもしれないけど、流星くんの心は今すごくいっぱいいっぱいになってるよ。
これに気づけたのは凄く良いことだし、治療に早くとりかかるのは流星くんにとっても大事なことだからね」




相変わらず目の前のお医者さんはニコニコしてる。



俺を安心させるためなんかな。


やとしたらその効果は全く感じられへんわ。笑


あなたは鬱ですなんて言われてこっちは軽いパニック。






なんともなったよ、ただ疲れてただけだったよって



言おうと思ってたのに。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
248人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年1月21日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。