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「あれ」
🐶「あ、おはよう〜」
珍しくジェノさんが先に来ていた。
もちろん隣は空けている
当然の事のように、私はジェノさんの隣に座った
🐶「席変えないんだ？」
「え、あぁ、えっと…」
🐶「ごめんごめん笑笑」
「答えづらかったよね笑」
確かに、私は、何故…
何も考えずに、ただ当たり前のように、窓際のジェノさんの隣に座った。
「…なんか習慣になっちゃった気が、します」
🐶「おー、僕と授業受けるの慣れてきたんだ」
🐶「ところで、さ」
「後でお昼一緒に食べない？」
「紹介したい人もいるし！」
「お昼、一緒に、？」
🐶「うん！」
初めて人からご飯を誘われた。
「お昼を…私と……」
🐶「嫌だった…？」
少し悩みはしたけど
これを逃してしまったらもうチャンスはない、そう腹を括って
「じゃあ、お言葉に甘えて………！」
続く (更新停止中)
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作者名：ゆじぇ | 作成日時：2023年11月5日 12時
