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TH「ただいまぁ〜」
疲れた様子のテヒョンが帰って来た。
TH「充電させて〜」
ベッドを背もたれにして、並んで座っているわたしたちの間に無理矢理腰を落とすテヒョン。
A「いたっ、ちょっとせまい」
わたしの言葉を無視して、自分の両側にいるわたしとジミンの肩を抱き寄せるテヒョン。
テヒョンのスキンシップに慣れっこなジミンはテヒョンに抱き寄せられたせいで、左に傾いたままの状態で、漫画を読み続けている。
JM「おい、テヒョン、お前とジニヒョンの失態のせいで、Aに俺たちのアダルトなビデオ見られたぞ。」
漫画からは一切目を離さず話すジミン。
TH「え？そうなの？」
驚いてはいるが、特に焦った様子はなく、わたしの顔を覗きこんでくるテヒョン。
A「隠すならもっと注意しなきゃ。」
なぜこんなにも堂々としているのか、あのビデオたちを思い出して、わたしの方が恥ずかしくなってきた。
TH「A、耳赤くなってるよ。」
わざわざ耳元に口を寄せて低い声で囁いてくるテヒョン。
JM「やだ。Aったらやらしー。」
さっきまで漫画一筋だったジミンかこっちを向いてからかってくる。糸目で。
チッ。舌打ちをして、
「おばぁ〜ちゃっ…」
大声でおばあちゃんを呼ぼうとしたら、ジミンとテヒョンに羽交い締めにして阻止された。
JM「おばあちゃん呼ぶのは反則。」
ジミンの小さい手がわたしの口をふさぐ。
A「わはっは、わはっははら。」
分かったと訴えると、テヒョンがジミンの手をのけてくれた。
ふたりから解放されたので、後ろを振り返ってギロっと睨むと、なぜか笑われてしまった。
でも、ふたりが笑ってるのを見たら、つい力が抜けた。
なんだかんだ、３人でいるのは心地がいい。
祖母「ごはんだよー、降りておいでー。」
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れみ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りですね(>_<)すぐに修正いたします。 (2021年4月12日 12時) (
レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - あと、その下の『前を向いてそう言ったジョングクの耳も少し赤くなっていた。』もジョングクになってます。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - すみません！訂正した方が、、、、。50ページ（50話 ）の中間あたりの『そう言うジョングクの頬も少し赤くなっていた。』はジョングクではなくジミンですよね、、、、。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れみ | 作成日時：2021年3月29日 22時
