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花火大会から2日、ジミンと会えてない。

連絡しても既読もつかない。

テヒョンも、忙しいから、と会ってくれない。




ピコン

TH今から僕の部屋きて







A「テヒョン、会いたかった。」


部屋に入って、ベッドに寝転んで、本を読んでるテヒョンの横に並ぶ。

わたしが勢いよくベッドにダイブしたからか、ベッドの上で跳ねるテヒョン。



こちらを一度見て、本を閉じて起き上がり、

上からジトーーーーっと見てくる。

TH「…」



A「なぁに?」

わたしも起き上がってテヒョンと目の高さを合わせる。





TH「ジミンがね、風邪ひいたの。」


TH「走り続けて、汗だくになったまま、しばらくぼーっとしてたんだって。」



何の話だろう。それより、



A「それで、ジミンの具合は?」


TH「熱が下がらないみたい。

Aには言うなって言われたけど、

僕明日デートだから、ジミンの看病しに行けないし、Aが代わりに行ってきて。」



A「大丈夫なの?かなり悪いの?」


TH「熱が下がらないから苦しそう。

たぶんね、心因的なことが原因だと思う。だから、早くジミンと仲直りしてきてね。」




テヒョンが具合悪いジミンをほって、デートに行くなんて普段ならありえない、きっとわたしがジミンに会える口実を作ってくれたんだろう。




A「わかった、明日ジミンの看病しに行ってくるね。ありがとうテヒョン。」


TH「ジミン傷心だから、優しくしてあげてね。」









そして、翌日、看病に必要な物を用意して、ジミンの家を訪ねた。


インターホンを押しても、返事がない。


かなり具合悪いのかな、玄関の暗証番号を押して、勝手に中に入らせてもらった。



2階のジミンの部屋。ドアをノックしてみる。



JM「テヒョン来てくれたの…、入って。」


ガチャ





JM「えっ、A!?」

なんだろう。まるで、初めて会う人を見るような、不思議な表情のジミン。



A「テヒョンに聞いて、心配で来たの。具合はどう?」



JM「テヒョンのやつ…

Aの顔見たら、余計熱上がりそうなんだけど…」


熱のせいなのか、赤い顔でボソボソ喋るジミン。









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れみ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りですね(>_<)すぐに修正いたします。 (2021年4月12日 12時) (レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - あと、その下の『前を向いてそう言ったジョングクの耳も少し赤くなっていた。』もジョングクになってます。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - すみません!訂正した方が、、、、。50ページ(50話 )の中間あたりの『そう言うジョングクの頬も少し赤くなっていた。』はジョングクではなくジミンですよね、、、、。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れみ | 作成日時:2021年3月29日 22時

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