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YG「ジミン、テヒョン、お前ら今日からの講座忘れるなよ。」
JM「あっ」
希望者に向けて行われる受験対策の講座が今日から１週間あるのだ。
JK「え！ヒョンたち今日居残りなんですか？」
JM「自主的な、居残りね。」
JM「じゃあ、ヌナ、放課後、僕とデートしましょ？」
ニコニコジョングクがわたしの方を見る。
JM「はぁ？そんの許可できるわけないでしょ。」
YG「お前はAの父親かよ。」
その後もずっとグチグチ文句を言い続けたジミン。
放課後、ジョングクがわたしを迎えに教室まで来たと同時に、ユンギ先生に連行されたジミン。
JK「さっきのヒョンの顔、本当に怖かった。目だけで人を殺せそうでしたよ。」
A「そんなバカな。」
ジョングクと並んで歩く。
JK「ヌナ、手繋いでもいいですか？」
A「えっ…」
この前は何も言わずに繋いだのに、なんで今日はわざわざ聞くの…
JK「俺はヌナと手繋ぎたいんですけど、ヌナは？俺と繋ぎたい？」
恥ずかしくて、黙ってると、
JK「…何も言わないなら、肯定と受け取りまーす。」
そう言って、ジョングクは恋人繋ぎで手を繋いで、わたしを自分の方に引き寄せた。
さっきよりも近付いた距離に緊張する。
JK「行きましょ。」
ジョングクに連れて来られたのは、学校近くのボーリング場。
JK「冷房効いてて、涼しー。」
そう言って、自分の襟元をパタパタするジョングク。
JK「ごめんね、俺暑がりだから、手汗かいちゃった。」
少し困った顔でこちらを見て、手を離したジョングク。
いや、この手汗は、絶対半分わたしのだし。
優しさかよ。
JK「さ、ジュースでも賭けますますか！」
そう言って、投げ始め、見事ジョングクの圧勝。
JK「ヌナ、ごちそうさまです。」
自販機でジョングクにジュースをごちそうする。
ジュースを受け取った後、すぐにジョングクが小銭を入れて、
JK「ヌナは何飲みます？」
A「え、ここで買ってもらったら、ジョングクが勝った意味ないじゃん。」
JK「熱中症になったらどうするんですか？
ほら、早く選んで。押さないなら、このホットのおしるこにしますよ。」
なんて言うので、慌てて、ミルクティーを押した。
そんな姿を見て、笑われた。
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れみ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りですね(>_<)すぐに修正いたします。 (2021年4月12日 12時) (
レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - あと、その下の『前を向いてそう言ったジョングクの耳も少し赤くなっていた。』もジョングクになってます。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - すみません！訂正した方が、、、、。50ページ（50話 ）の中間あたりの『そう言うジョングクの頬も少し赤くなっていた。』はジョングクではなくジミンですよね、、、、。 (2021年4月12日 1時) (レス) id: c382985e1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れみ | 作成日時：2021年3月29日 22時
