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16-youside ページ18
Aside
あれから1週間が経った
この生活にも少し慣れ余裕が出来た
相変わらず私はバレない様に事務所でシャワーを浴びている
皆さんは宿舎でシャワーを浴びていると思っているようだ
そして今日は数少ない貴重な全員オフの日
私は地下室に籠る
pcと向き合いカタカタとキーボードを鳴らす
先輩からのメールを手本にスケジュールを立てる
練習って感じかな
私は皆さんがどこで何をやっているか知る由もない
「お腹減ったな..」
時刻はp.m.12:30を指していた
コンビニでも行くか
財布を持って地下室を出る
リビングに誰も居ないことを確認すると
ササッと玄関へと向かった
YG「なにしてんの」
「あ」
ユンギさんに見つかった
YG「泥棒？」
「違います」
YG「ならなんでそんな隠れて移動してんだよ」
「皆さんの生活邪魔したくないので」
YG「誰も邪魔なんて思ってないけどな」
「わたしが思ってるので、じゃあ」
そそくさとユンギさんの元を去ろうと横切る
ﾊﾟｼｯ
腕を掴まれた
YG「何処行くんだよ。コンビニ？」
「え、あ、はい」
YG「動揺しすぎだろ。送ってくよ。」
「さすがにそれは。」
YG「俺も行こうと思ってたし。」
.
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作者名：nu- | 作成日時：2021年10月8日 20時
