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※
『…ナイフ下ろしな』
「、…い、いやや…っ」
『あ？ナイフの持ち方も、殺し方も知らないガキが持つもんじゃないんだよ』
そう言いながら瞬時に子供の間合いに入りナイフを左手で薙ぎ払い落とさせた。あ…っと怯えた声が聞こえたが私は無視して子供の頭に目がけて手を向けた
rc「！A！」
ポスン…
「…、…えっ？」
私は出来るだけ優しく頭に手を乗せた
撫で方が分からないからぎこちない動きだが
子供が落ち着くには充分だったようだ
『後で3人は説教はするから…とりあえずご飯食べな』
「、あ…っ」
『行くよ』
今度は手を頭から腕に移動させ立ち上がらせる。子供が立ち上がると同時に抱きしめられてたショッピも同じように立ち上がる。部屋の外まで連れ出し目の前にいたレウクラウドに子供の手を握らせた
『…これでいいんでしょ？』
rc「！…うん、偉いよA」
叩くと思われたのだろう
慌ててレウクラウドはニコリと笑っている
つか驚いた顔をみんながしてるし
なんかムカつく…
『フン…そこの2人も連れてってよね』
rc「はいはい」
レウクラウドの生暖かい視線を無視し私はリビングに行く。先程の銃声で部屋から出た子供たちは怯えていたが、大人たちはレウクラウド同様変な視線を向けてくる。居心地悪い…
子供の頭に手を乗せた時
不思議な感情が生まれた
どこかむず痒くて、変な感じ
殺し屋には要らない感情だ
忘れなくては…
リビングに着いてコーヒーを淹れると
あの場に行かなかった緑色が
パソコンから目を離さずに私に話しかけた
md「ﾅﾝｶ銃声聞ｺｴﾀｹﾄﾞ…」
『それ、私が撃った』
md「ｿｯｶ…お腹空ｲﾀ」
『適当にサンドイッチ食べたら？』
md「ｳﾝ」
興味があるのかないのか、スっと立ち上がりサンドイッチを見つけ手に取るとまた視線をパソコンに戻した。相変わらずの反応だな…緑色のいつも通りの行動にモヤモヤした気持ちが落ち着いてきた
全員が集合しようやく食事が始まる。子供たちは私と距離を置いて(チーノは変わらずそばにいるが)食事を取っている。夜から見ていないグルッペンは酷いクマに赤く充血した目をしていて、まぁ…どういう夜だったかは想像出来る
食事を終え、らっだぁ思い出したように私の隣に座り出した
rd｢あ、A。子供たちのことなんだけど｣
瞬間、いくつもの視線が私に向かってきた
.
続く (更新停止中)
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なぎ(プロフ) - 面白かったです！一気に読んじゃいました！続き楽しみに待ってます！ (2021年7月25日 5時) (
レス) id: 6fdcf214e0 (このIDを非表示/違反報告)
真殿(プロフ) - かみぶくろさん» コメントありがとうございます！あ！お越しいただきありがとうございます！嬉しいです！ぜひこの作品も楽しんで読んでもらえたら嬉しいです！ (2021年4月4日 14時) (レス) id: c44da9af3a (このIDを非表示/違反報告)
真殿(プロフ) - あんこもちさん» コメントありがとうございます！語彙力ぜひ戻ってきて！笑。これからも更新頑張りますのでぜひお楽しみに！！ (2021年4月4日 14時) (レス) id: c44da9af3a (このIDを非表示/違反報告)
真殿(プロフ) - koyukiさん» コメントありがとうございます！好きって言って下さり感謝しております笑。更新ぜひお楽しみにお待ち下さい！頑張ります！！ (2021年4月4日 14時) (レス) id: c44da9af3a (このIDを非表示/違反報告)
真殿(プロフ) - 蝶月さん» コメントありがとうございます！えっとciの事ですかね？汗。可愛いくしちゃいました笑。他のも見て下さりありがとうございます！更新ぜひお楽しみに！！ (2021年4月4日 14時) (レス) id: c44da9af3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真殿 | 作成日時：2021年2月12日 12時
