検索窓
今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:63,144 hit

海に落ちた願い 楓原万葉 ページ13

ネタが切れそう、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「万葉、明日の天気はどうだ?」


夜の死兆星号は北斗と万葉しかいない、静かな船だ


「無事、晴れそうでござるな」


北斗は「酒を飲みたくなるな」なんで話すごく普通の船旅だった


海を見る、海は静かで心地よい


風情があるでござるななんて考えていると海がキラッと光ったような気がした


「?北斗の姉君。何か海に」


そのときいきなり、海から手がでたのだ


それはもう心霊のようでびっくりした


その手はすぐに沈んでしまったが、ボコボコと音を立てて上がる泡を見て一大事だと気づいた


北斗は船員を集めに、万葉は海に降りて人を探した


夜の海だ、真っ暗で見つかるかどうか


だが案外見つかった、なぜなら髪が美しい白髪だったからだ


必死に彼女の手を掴む、細く、ところどころに傷があり、髪と同様真っ白だった


「万葉!掴めるか!?」


北斗が小さな船を下ろしてくれる、その上に小さな少女を置いた


少女と言っても17ほどだろうか、とにかく華奢、というか痩せ細っている


船と一緒に上へ上がる。心臓を圧迫して息を吹き返した


とりあえず一安心だ、


船員も北斗もほっとしているのが見てとれる


「とりあえず布団に寝かせておくか、息を吹き返したなら起きるだろう」


という北斗の考えで船に寝かせておくことになった


少女の手には光の持たない神の目があった。


白い服を着て、体の何箇所かに札が貼ってある


それを剥がして女船員に服を着替えさせておくように伝えた


あの神の目、風元素だった


もしかしたら...なんて思考を張り巡らせるが、本人に聞かねば何もわからない


早く起きてほしいと思いながら眠りについた

続→←終



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
161人がお気に入り
設定タグ:原神 , 短編集 , gnsn
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

立花 - ねこねこみこみこさん» 続編の方のリクありがとうございます!ありがとうございますすっごい嬉しいです! (2022年9月14日 18時) (レス) id: 6a378db6dc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこみこみこ - あぁぁ、、、全てが刺さりますぅ、、めちゃくちゃこの作品が好きです!これからも頑張ってください! (2022年9月14日 14時) (レス) @page9 id: f0255f2c02 (このIDを非表示/違反報告)
立花 - グーフォさん» 心に刺さった...嬉しいです!ありがとうございます!!! (2022年9月5日 22時) (レス) id: 5bdf7d7db1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 立花さん» こんばんは!返信が遅れてしまい大変申し訳ありませんでした🙏影ちゃんで大丈夫です...!🙇♀ (2022年9月4日 20時) (レス) id: 903d9d5d23 (このIDを非表示/違反報告)
グーフォ(プロフ) - だいぶ心に刺さりましたっ…!!ありがとうございます!! (2022年9月4日 17時) (レス) id: d3df5e9429 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:立花 | 作成日時:2022年8月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。