口を開けばラフレシア (ページ5)

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旅行ページ5

朝霧「青い空、茂る緑に透き通った海、、、
そして、日の下で並ぶ轟爆。
これぞ夏の風物詩！！！」

爆豪「人を勝手に夏の風物詩にすんなァ！」

美しい風景を見て昂っている私をすかさず
蹴飛ばす爆豪くん。

照れてるんだよね、うん。

麗日「それにしてもめっちゃ綺麗やな～！
こんなとこを貸切って、、本当にええの？煌ちゃん。」

そう。ここは私の実家が営んでいるリゾート施設。
そして今日から3日間、私たちの貸切である。

朝霧「全然大丈夫！！
皆と仲を深めるにもいい機会だし、轟爆のおはようからおやすみまで見れるんだもん。」

むしろご馳走様って感じ！

そう言うと轟くんに俺らは食いもんじゃねぇぞ。
と突っ込まれた。

流石に人間は食べないよ、私。

朝霧「じゃあ水着に着替えて海に集合ね！」

そう声をかけると全員楽しそうに駆け出した。
その背中を見ながら思う。

朝霧「水着か、、、楽しみだな。」