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、、、今の心境を一言で言うと。
朝霧「、、、死にたい、、。」
道路一面に散らばった轟爆本(一応全年齢)を前に
呆然とするクラスメイト達。
爆豪くんなんて思考のキャパを超えたのか
微動だにしなくなってしまった。
まぁ、そうなるよね。
1周回って冷静になってきた頭を使って
今後の対策を考え出す。
まずは。
朝霧「皆、本を集めて！泥や砂を被ってるものは
あっちの袋に！それ以外はこっち！」
本の救出である。
朝霧「良かった、、、みんな無事だ、、！」
幸いにもココ最近は晴れで濡れたり汚れたりしたものは
ほとんどなかった。
袋に入り直した本を満足気に眺めていると。
頭になにかが乗る感触。
爆豪「テメェ、、
死ぬ前に言い残すことはあるか、、？」
朝霧「新刊読むまでは待ってください、、、！」
後ろをゆっくり振り返ると怒りか羞恥か
顔を真っ赤にさせた爆豪くんがいた。
やべぇ、死ぬ。
麗日「まぁまぁ、爆豪くん、落ち着いて！
趣味は人それぞれって言うしな！」
麗日さんの言葉にぶんぶんと首を縦に振ると
爆豪くんはさらに目を釣りあげた。
爆豪「肖像権ってモンを知らねぇのかテメェはよォ」
最も過ぎる意見だが、これに関しては私だって
言い分がある。
朝霧「爆豪くん！落ち着いて聞いて！
プロヒーローになったらさ、、、
出るじゃん。
ヒーロー○○が遂にAV出演！？みたいな感じで。
いかがわしいビデオが。
女性ヒーローはそんな扱い受けるのに男性ヒーローは
肖像権だなんだって叫ぶのはおかしいと思うんだ！
だからさ、プロになった時の
予行練習だと思って！ね！」
耳郎「いやアンタが落ち着け。」
上鳴「だいぶ伏字多めだぞ、、？」
仕方ない、恥もプライドも捨てたってこの新刊は
譲れないのだ。
峰田「まぁ確かに、、、オイラもそう思うぜ。」
そこで乗ってきたのは以外にも峰田くんだった。
峰田「ヒーロー似のビデオは人気もあるし
コンテンツとしては無くすべきじゃない、、、」
朝霧「だよね！！！さすが峰田くん！！！」
ガっと握手をすると切島くんが
すげぇ絵面だな、と若干引いていた、失礼な。
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たた - めっちゃ笑いました！ (2022年11月2日 15時) (
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作者名：楪 | 作成日時：2022年5月4日 1時
