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443. ページ44

クルル子「そして桃の節句には欠かせない」

クル〜
クル.カル「「桃の花ぁ〜!」」

クルル子とカルル子は見事なシンクロでステッキを回した

ダダダダダ
ケロロ「いやっほーい!」

隊長が牛の背に乗って突進してきた

夏美「何あれ.....」

クルル子「だからァ『モーモーの鼻』」

カルル子「その突進を上手く避ける遊びが今宇宙では密かなブームなのよォ」

隊長は突進してくる牛を赤いマントで見事に避けていた

クル.カル「「オーレ」」

クルル子とカルル子が掛け声を合わせて言っているに対し、

「「「「「「しらぁー」」」」」」

全員反応していなかった

クルル子「そしていよいよひな祭りの主役!」

クル.カル「「お雛様の登場でーす」」ビシッ

クルル子とカルル子が左右対称に同じポーズを取ると、

ガァー
床から雛壇が出てきた

《宇宙雛人形》

夏美「何処が宇宙なのよ」

モア「ていうか、平々凡々?」

見た目は地球(ペコポン)とは対して変わらない雛人形に見えるが、よーく見てみると、

小雪「でもなんか変ですよ?男の人の人形ばっかり」

全員男の人形だった。
人形は一斉に立ち上がって、

ググッ
ベリッ
力を入れると服が破れ、鍛えられた筋肉がでた。人形達はポーズを取り始めた。暑苦しいだけだ

「「「「「「.....」」」」」」

全員は困惑していた

モア「ていうか、筋骨隆々?」

アンゴルちゃんは首を傾げてそう言った

ケロロ「皆の衆ー!最後の仕上げであります!」

「「「おー!」」」

隊長達は雛壇のお神輿を担ぎ、

「「「「そいやっ!そいやっ!そいやっ!」」」」

掛け声をあげていた。
何とも暑苦しい。全員言葉を失っていた

ケロロ「ゲロゲロ....どっすか?これぞ血湧き肉躍る祭りの真髄!地球(ペコポン)のひな祭りより3倍は盛り上がったであります!」

ギロロ「(夏美....喜んでくれたか.....?)」

ドロロ「小雪殿!伝統とは実に素晴らしき物でござるなぁ!」

ドロロ先輩は東谷小雪がどんな顔をしているのか確認すると、

ドロロ「え?」

小雪「私の.....生まれて初めてのひな祭りがぁ....」

ショックを受けていた。それを見兼ねた夏美は

夏美「あんた達....こんなふざけた真似をして.....タダで済むと思ってないわよねぇ!?」

握りこぶしを作って怒っていた

タママ「ぎょえー!!ナッチー目がマジですぅ!」

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アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!そうです!クルルの9です! (2022年4月14日 5時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´ω`*)クルルの9ですね! (2022年4月13日 22時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマメ | 作成日時:2022年4月13日 7時

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