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435. ページ36

えーと.....こういうのって持ち主がうっかりかかった時用に解除ボタンとかあるよね

ガチャガチャ
私はワイヤーの中に入った

冬樹「あれ?Aちゃん?」

クルル「ククッ。まぁ見てな」

裏『ふむふむ.....なーるほど』

あった。溝の下に

裏『ククッ。ポチっと』ポチッ

シュルルル
カチャ
ワイヤーが巻き戻され、皆は開放された

冬樹「ありがとうAちゃん」

裏『たまたまトラップをかいくぐっただけだよ』エヘヘ

ドロロ「いや トラップを避ける時のあの俊敏な動き.....お見事でござった」

裏『そっそう?』

ドロロ「さすがA殿でござる」ニコッ

あんま力使ってないんだけどなぁ.....

クルル「クク〜。またまたお手柄だな」ヨシヨシ

裏『えへへ』

なんか.....まぁいっか

小雪「行きましょう」

冬樹「うん」

タッタッタッ







表side

「それからどのくらいの時が過ぎたのでしょうか.......私を閉じ込めた村の人達はすっかり私のことなど忘れてしまったようでした」

ケロロ「生きてる頃から忘れられやすいキャラだったんでありますな」

『あらま....』

ボロボロになってる....

「もはや死を待つしかないと諦め始めていた頃.....」

キラァー
〈?〉

突然、檻の端っこが光った

〈!河童さん〉

その正体は河童だった

〈申し訳ない。我輩を庇ってくれたばっかりに.....〉

バリーン
〈!〉

河童は鎖を壊し、

バラッ
ケロロ「ゲロ?」

鍵を壊した。

〈!ありがとう!河童さん〉

〈敵であるここの人間を助けた以上もはやこの地に留まることは出来ないであります〉

ん?我輩?であります?

〈さようなら。いずれまた我が同胞に会えるかもしれぬであります〉

河童の体は光始めた
我が同胞?

〈待って!河童さん〉

パッ
〈河童さーん!〉

コトッコトッ
河童は消えて、頭に乗っていた皿だけが残った

〈河童さーん!!〉

幽霊レディは河童の皿を抱えて空に向かってそう叫んだ

















ケロ.夏美『「「ハッ」」』

気がつくと、牢獄ではなく洞窟になっていた。

「河童さんのおかげで私は助かりました」

夏美「え?じゃあ貴女 地下牢で息を引き取ったわけじゃないの?」

「はい」

夏美「じゃあボケガエルの部屋にあるあのシミは.....」

「特に意味は無いです。何となくその方が感じでるかな〜って思って.........」

確かに.....

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アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!そうです!クルルの9です! (2022年4月14日 5時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´ω`*)クルルの9ですね! (2022年4月13日 22時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマメ | 作成日時:2022年4月13日 7時

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