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426. ページ27

ガサッ
《ギッシリ》

夏美「嘘.....こんなに.....」

冬樹「一体....誰が.....」

改めて見るとすげぇな.....

『隊長 何か心当たりねぇか?』

ケロロ「ゲロ.....(そういえばこれまでにも時々飾ってあったガンプラの位置がズレてたりしたことが.....ハッこれはもしや!夏美殿が我輩の部屋を掃除して......ということは、ベッドの下に隠してあったあの雑誌を捨てたのも.....)」

《あの雑誌》

隠してあった雑誌って『週刊ザクレロ』かよ....

夏美「何でアンタの部屋を掃除してあげなきゃなんないのよ!」ビヨーン

ケロロ「むっむぎぃ....」

『なんだ。雑誌ってプラモのかよ。つまんねーの。アレかと思った』

タママ「アレって何ですか?」

『タママくん。男が隠す雑誌って言ったらエr「サッ」むぐっ』

私が言おうとした瞬間、ギロロ先輩に口を押えられた

タママ「タマ?何ですか?」

ギロロ「あぁ気にするな。こいつの言おうとしていることはくだらない事だ」

タママ「?はい」

『なんだ?もしかしてギロロ先輩の兄貴も隠してるのか?お宝写真』

ギロロ「ない!ないったらない!」

『おー怖い怖い.....兄貴は隠してねぇよな。お宝』

クルル「クク〜。俺は別の物で満たしてるからな」

あ うん

ガタガタガタガタ
『「「「「「?」」」」」』

突然 窓が揺れ始めた

夏美「地震?」

フワァ〜
『にょ?』

私の持っていたティーカップが浮き、

「「わぁぁぁ!?」」

バリーン
台所にあったティーカップも浮き、夏美と冬樹に当たりそうになった。幸い壁に当たって割れ、怪我はしなかった。

夏美「何なのよ.....」

冬樹「これは.....ポルターガイスト現象」

バタバタ
《ポルターガイスト現象って言うのはお化けが仕掛ける色んな悪戯の事ね!》

冷蔵庫の扉が開け閉めしたり、棚にあった皿が四方八方に動き始めた

キシュッ
『?』

クルル「お前はとにかく俺のそばにいろ。その方が安全だ」

『あっあんがと』

モア「っていうか、驚天動地?」

ピィー
タママ「勝手にお湯が湧いたですぅ」

パッ
ギロロ「なぁ!?テレビまでが勝手に!?」

ケロロ「あ いやそれはね、我輩がつけたの。ほら ゲロロ艦長の時間だし〜」

ギロロ「紛らわしいことするな!!」ボカン

ギロロ先輩は隊長の頭を叩いた

『何やってんだろ隊長』

クルル「いつもの事だ」

呆れて怒る気になれねぇ....

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アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!そうです!クルルの9です! (2022年4月14日 5時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´ω`*)クルルの9ですね! (2022年4月13日 22時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマメ | 作成日時:2022年4月13日 7時

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