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大佐「んで、そのバレンタインは本当の意味があるんじゃないのかな?」
『.....なんでアンタはそう鋭いんだよ』
大佐「フフッ長い付き合いだからね。君達兄妹とはね....で、本当はどんな意味だい?」
『えっと.....』
ガァー
ガルル「失礼しま『レディが好きな男にチョコを渡して愛の告白をするイベントらしい』!?」
大佐「ほほぅ。好きな男の子にチョコを渡して愛の告白.....」
『まぁアンタには世話になってる感謝を込めた義理チョコだけどな』
大佐「だろうね.....ガルル中尉来たね」
『は!?』
ガルル「(好きな男に.....チョコを渡す.....愛の....告白)//////」プシュー
立ったまま気絶してる.....湯気が出てる
『おいガルル 何やってんだ?』
ガルル「ハッいっいつここに.....」
『さっきだ。ほら』
ガルル「!?」
『ギロロ先輩は甘いの苦手だからガルルも苦手かと思って甘さ控えめにしてみたが.....一応言うがお前にも感謝してるから渡してるだけだ』
ガルル「それでもここまで来てくれて渡してくれて私は嬉しいです」ニコッ
『けっ』
私はそそくさと帰ろうとした瞬間、
キシュッ
『?』
ガルル「.....」
ガルルが私の手を掴んできた
『なっなんだよ.....』
ガルル「.....少しだけ私のわがままを聞いて貰っても.....いいですか?」
『?』
なんだ?
トクトクトク
『なんだぁ 顔こわばらせて何かと思ったら私と一緒にお茶会したいなんてな』
ガルル「アハハすみません。言うか言わないのか迷ってしまって」
『迷うなよ.....コーヒーでいいか』
ガルル「はい」
スー
ガルル「フゥ
『だろ?カレー食った後に飲むとまた美味いんだよ』
ガルル「そうですか.....あの このチョコ食べてもいいですか?」
『うん』
ガサガサ
ガルルはラッピングされた袋に入っていたチョコを1つ食べた
モグモグ
ガルル「これは程よい甘さで......」
.....そろそろかな?
ガルル「ウッこっこれは......カレー味。しかも甘口」
大佐「え!?まさか私のも!?」
モグモグ
大佐「ウッ初めは甘いけどだんだんカレー味に.....しかも中辛.....」
『そう。ルーもチョコも私オリジナル。安心しな。他はチョコだぜ。でも一発でルー当てるなんて運いいな』
「「(いいのか?運.....)」」
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アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!そうです!クルルの9です! (2022年4月14日 5時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´ω`*)クルルの9ですね! (2022年4月13日 22時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2022年4月13日 7時