クルル曹長の妹は甘いもの好き9【ケロロ軍曹】 (ページ18)

今日:2 hit、昨日:34 hit、合計:15,747 hit

417. ページ18

例えるならそう！凄まじい嫉妬と怨念

『胸あけが.....逃げるようにここに来たけど大丈夫だよな.....』

クルル「(今日どっかの男がチョコもらって貰えなかった男が出してた嫉妬だろうな)」

『ﾊｧ早く渡して行こ』

ﾋﾞｭｰ
えっとタママくんは....？

ｸﾝｸﾝ
『この甘い匂いは......』

ｸﾝｸﾝ

タママ「トゲトゲハート嫉妬のしるし〜♪」

やっぱり！チョコレートだ

ｺﾝｺﾝ
タママ「タマ？......あ！A先輩」

ｶﾞﾁｬ
ﾓﾜｧ～ﾝ
おぉ〜！甘ったるい匂いが溢れ出てる

『はいコレ。私からの先輩チョコだ』

タママ「わーい！ありがとうございます！あ！ちょっと待っててください」

ﾄｯﾄｯ
『？』

タママくんはテーブルの上に置いてある袋を持って来た

タママ「はいコレ。試しに作ってみたんです。僕からの後輩チョコですぅ」

『いいのか？』

タママ「はい！モモっちの甘ったチョコの残りを集めて作った軍曹さんのチョコのその残りを作ってみました」

残り物の残り物ってことか.....

『サンキュ。じゃあ私はこれで「あ！ちょっと待ってください」カル？』

タママ「完成した軍曹さんのチョコを見て欲しいですぅ」

『いいけど.....』

ちょっと気になる....

ﾊﾞｻｯ
布を取るとそこには、

『にょ〜！』

隊長の等身大チョコがあった。大好きな隊長だけあって顔がキリッとしていた。

タママ「どうですか？これで軍曹さんのハートを射止めることが出来ますか？」ｷﾗｷﾗ

タママくんは瞳をキラキラさせながら聞いてきた

『.....喜んで全部食ってくれると思うぜ。後はラッピングをして渡せば完璧だと思うぜ』

タママ「わーい！ラッピングですね！」

『おっおう。じゃあ私は忙しいからこれで.....』

ﾋﾞｭｰ
タママ「アドバイスありがとうですぅ〜」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ←手を振ってる

ﾓｸﾞﾓｸﾞ
『お菓子好きって言うだけあってなかなか美味いな』

西澤桃華の事だから冬樹に渡すチョコは高級カカオとミルクを使ってるんだろうな

『一旦ラボに戻るか』

ラボに戻り、

ｶﾞｧｰ
宇宙船に乗り込んだ......

ﾄｯﾄｯ
誰かが乗り込んでいるとは知らずに.....

ｶﾁｯｶﾁｯ
『システムオールグリーン、アンチバリアON、ゲートオープン』

ｺﾞｺﾞｺﾞ
『発進準備オーケー。出る！』

ｽﾞﾄﾞｰﾝ
私一人でも操縦できるぞ。