クルル曹長の妹は甘いもの好き6【ケロロ軍曹】

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トラ「.....大した奴だ....俺の負けだ。約束通り仲間となろう」

ケロ.タマ「「やったぁー！！」」

ギロロ「やれやれやっと1人か.....」

タママ「じゃあ一緒に来るですぅ！」

トラ「なに！？一緒に.....！？」

ケロロ「我々の任務は地球(ペコポン)侵略。その任務に協力する為に一緒に来てもらいたい」

元々そのつもりだったからな

ﾌｲ
ベンガルトラはそっぽを向いた.....なんか昔を思い出してる？

トラ「.....」

ケロロ「ベンガルトラ殿？」

トラ「すまん。やはり一緒には行けん」

『「「「「「えぇ！」」」」」』

トラ「お前たちに任務があるように、俺には俺の任務がある。俺に会うのを楽しみに来てくれる子供たちを裏切ることは出来ん.....フッ」

ﾉｼﾉｼ
そう言ってベンガルトラは檻へ戻った

ケロロ「ベンガル....トラ殿」







朝

ｽﾀｽﾀ
タママ「結局、誰も仲間になってくれなかったですねぇ....」

ギロロ「奴らには奴らの任務がある」

クルル「動物も色々忙しいって事だァ。ククッ」

『事情があんだな。ククッ』

ケロロ「チェッ！」

ﾋﾗﾘ
ｻｯ
ケロロ「あ？」

隊長は黒い羽を拾った

ケロロ「！あそこにも野性的で見所がありそうな動物達が！未経験者優遇！若者！大歓迎！」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

ボクラハミンナイキテイル銃に当たった動物は、

カラス「何だ？」

カラス「どうしたんだ俺たち.....」

カラスだ。なかなかクールだな

ケロロ「やぁやぁ！君たち、良い体してんねぇ！ケロロ小隊に入らない？」

カラス「あぁ？」

ケロロ「じっ実はさ！今いる連中が全然役に立たなくて口応えばっかりでさぁ！」

タママ「うがァ！」

ケロロ「リストラする予定なんだよねぇ！」

ギロロ「ごはぁ！」

ﾋﾟｼｯ
へぇ〜ほぉ〜ん？

ケロロ「君たちとなら上手くやっていけそうな気がするんだ。さぁ！我輩についてくるであります！」

カラス「俺たちゃ誰にも従わねぇ！」
カラス「うっぜぇんだよバカ」

ケロロ「ゲロ？」

ﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝ
カラスのつつきが炸裂した

ケロロ「ねぇ！ちょっと！誰か助けてー！」

ドロロ「そう言われても」
ギロロ「俺たちリストラなんだろ？」
クルル『「助ける義理はないよなぁ〜？クックー」』
タママ「なんだかなーって感じですぅ」

ケロロ「ケロ....」

カラス2匹に囲まれつつきが炸裂した。

ケロロ「ケロォ！？我輩に着いてこないでぇ！！誰か何とかしてぇ！」

《やっぱり、自分のことは自分でやろうねぇ。人に頼らずにねぇ》

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