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ｸﾞｸﾞｸﾞｯ
何処ぞの暴走族か......つーかくっついて離れねぇ.....
ケロロ「もはや手がつけられないであります......大人しく降参するしか......」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
『クックック〜 冬将軍ってのはただの冷たい空気の塊のことだぜ......起きて兄貴』ﾕｻﾕｻ
クルル「にょ〜」
ケロロ「ゲロ？」
《冬になると冷たい空気が日本上空を覆います。これが冬将軍の正体なんですねぇ》
ﾀﾞﾝｯ
ケロロ「なっ夏美殿に.....まんまと騙されたであります......」
《普通騙されないよねぇ》
ケロロ「しかし.....ただの気象現象ならば恐るるに足らず！」
タママ「え！？」
ギロロ「ケロロ！どうする気だ.....まさか.....」
何をする気だ.....
ケロロ「家の中で大人しく通り過ぎるのを待つでありまーす」
そう言って隊長はコタツで寝ようとしていた
ギロロ「ボンクラ.....」
ﾁｭｯ
クルル「にょ！」ﾊｯ
『起きる』
クルル「はーい」
もう.....通り過ぎるのを待つって....
クルル「クックック〜。だがコイツは冬の間ずっと上空に居座り続けるぜぇ」
ケロロ「ゲロ！？」
あ さすが兄貴。寝ててもちゃんと話聞いてた
ギロロ「その間ずっと引きこもっているつもりか？」
ドロロ「冬眠でもするでござるか？」
『隊長1人だけ冬眠』
ケロロ「そっそれもやむ無しか.....」
タママ「寧ろ好都合ですよ軍曹さん」
ケロロ「ケロォ？」
タママ「外に出なきゃボーナスもお小遣いも使わずに住むですぅ！あーでも確か、年末は新作のガンプラが大量に発売されるんですよねぇ」
ケロロ「ゲロォ！？」ﾊｯ
タママ「初回限定でこの機会を逃すと二度と手に入らなかったりするものも多いけど.....外に出られないんだったら諦めるしかないですぅ」
ｻｯ
タママ「タマ？」
タママくんの言っていることにハッとして隊長は急いでコタツから出て、コタツの上に立った
ケロロ「特訓であります！」
ギロ.タマ「「はぁ！？」」
ケロロ「打倒！冬将軍！これより！冬の寒さを乗り切る特訓を行うであります！」ｸﾞｸﾞｯ
やっと暇が潰せる.....
《出来立てホヤホヤ！秘密基地内シミュレーションルーム！》
ｺﾄｯ
『ドロロ先輩は緑茶、タママくんは紅茶、ギロロ先輩はコーヒーでよかったな？』
ドロロ「ありがとうでござる」
タママ「わーい！少尉さんの紅茶だー！」
ギロロ「すまん」
私はダージリンだな。
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アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます(*´﹀`*)頑張ります！(￣^￣ゞﾋﾞｼｯ (2022年3月12日 11時) (
レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´ω｀*)毎日楽しませてもらってます！ (2022年3月12日 11時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマメ | 作成日時：2022年3月12日 8時
