クルル曹長の妹は甘いもの好き6【ケロロ軍曹】

270. ページ21

《そして遂に.....アニメは完成したのです》

〚「ケロロぐんそう」初号試写〛


『「「「「「......」」」」」』


3



2



1



ﾊﾟｯ
オープニングが流れた。

タママ「あ！始まりましたよ！」

〈我輩、ケロロ軍曹であります！〉

ギロロ「おぉ！！俺の描いた絵だ！！」

〈ケロリ〜ン♪ケロリ〜ン♪〉

ケロロ「踊っているであります」

なんかオープニングがすももちゃんと自分の声が重なって集中できねぇな

ケロロ「オープニングも中々であります！A少尉グッジョブ！」ｸﾞｯ

『けっ』ﾌﾟｲｯ

ﾌﾘﾌﾘ←しっぽ
別に隊長に褒められても嬉しくねぇもーん

〈ケロリ〜ン♪〉

〈タママインパクトー！〉ｺﾞｫｰ

ﾄﾞｶｰﾝ
タママインパクトが日向家にあたり大爆発が起きた。

〈ゴォー！ゴォー！〉

タママ「かっこいいですぅ」

《〈クックック。ク〜クック〉》

クルル『「クックック」』

なんか......コメントしずらい.....

〈といやー！とー！とー！〉

ドロロ「凄いでござる！」

なんでほとんど棒読みなんだろ？

〈フッ.......ふっ ふっ〉

ギロロ「おぉ！！」ｷﾗｷﾗ

ギロロ先輩が銃を撃つシーンがあったが.....

タママ「なんか.....ギロロ伍長さんの所だけ力入ってません？」

ｷﾞｸｯ
ギロロ「なっ何を言う.....そんなことは無い....」

クルル「アニメの方が男前になってるぜ」

『ギロロ先輩にとっては自分はこう写ってるって感じなんだな』

クルル『「クククククッ」』

ギロロ「」ｶﾞｰﾝ←ショック

アニメは遂にエンディングを迎えようとしていた。私と兄貴以外目に涙を溜めていた

クルル「クックー。背景だけは超一流だなぁ」

『確かに』

ｺﾂﾝ←グータッチ
ケロロ「我々の手だけで.....アニメが.....」

モア「っていうか、感動巨編」

アンゴルちゃんも目に涙を溜めていた

〈ガンプラは1日にてしならず！ゲロゲロゲロゲロ〉

こうしてアニメは終わった
私と兄貴以外感動していた

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
『「「「「「？」」」」」』

モア「素敵なアニメです！おじ様！モア感動しました！」

ギロロ「よーし！じゃあ早速こいつを地球(ペコポン)中に流して「まだまだであります！」？」

ケロロ「脚本も演出も作画も未熟！この程度のものを流しては.......ケロロ小隊の名折れであります！」

ギロロ「ケロロ.....お前....」

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