クルル曹長の妹は甘いもの好き19【ケロロ軍曹】

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《秋も深まり、温泉には良い季節となりました》

秋「わァ！素敵な温泉旅館じゃない！」

夏美「流石は西澤ピーチグループの旅館ねぇ！」

冬樹「ママも一緒に来られて良かったよね！」

紅葉に囲まれ、その中に温泉旅館が建っていて日向家と私達ケロロ小隊が訪れていた

秋「ﾌﾌｯ吉崎先生が原稿を早く上げてくれたから.....さー！久しぶりに、のんびりと羽根を伸ばすぞー！」

『にょ〜.....』

この間羽を伸ばしたばっかりだけどな.....

ﾋﾟｸﾋﾟｸ
オレンジのリボン.....紅葉の色と同じだ

ケロロ「我輩達も日頃の侵略活動の激務から解放され、温泉でのんびりと羽根を伸ばすとするであります！」

ギロロ「なーにが「激務」だ！お前はいつでもどこでも羽根を伸ばしっぱなしだろうが！」





〈ぽりぽり〉




アニメ見ながらグダグダしてる隊長

ケロロ「なんだよ！そう言うアンタだって毎日庭で銃磨いてるだけじゃん！」




〈ぽりぽり〉




確かに.....

ギロロ「ぬわんだとォ！？」

おいおい。おっさん二人が醜い争いをしようとした瞬間、

ドロロ「まあまあ。二人共 こんなところまで来て喧嘩は良くないでござる！」

ドロロ先輩が止めに入った

モア「っていうか、五十歩百歩？」

『あるいはどんぐりの背比べだな。クークックック』

クルル「ククッナイス」

ｺﾂﾝ←グータッチ
そういえば兄貴とこうして旅行するの初めてだな

西澤「(つーか.....誘ったのは冬樹くんだけだったのによォ.....何でこんなにゾロゾロ着いて来やがったんだよ)」

裏でてる

冬樹「西澤さん」

西澤「！」

冬樹「招待してくれて本当にありがとう」

西澤「いえ！喜んでいただけて何よりです」

裏表切り替えるの上手いな.....

ポール「本日は貸し切りになっておりますので、どうぞ皆様ごゆるりとお寛ぎくださいませ」

「「「「お世話になります」」」」

私と兄貴、西澤桃華以外、全員お辞儀をした。

？「ハーッハッハッハ！」

ケロロ「ケロ！？この声は.....！」

この無駄に暑苦しい声は......

？「ドゥー！」

ｽﾀｯ
556「いらっ！しゃいませっ！ドゥー！」

ラビー「すいません.....！兄が暑苦しくてすみません.....！」

秋「良いのよ。冬も近いし......今の季節にちょうど良いわよね！ね！皆！」

このテンションについていけねぇ......冬樹と夏美は疲れきっている様子だった

ポール「556殿とラビー殿には今回、中居さんのアルバイトをお願いしております」

バイトって大丈夫かよ....

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