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いつも通りの兄貴だ.....
「カエルぴょこぴょこみぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ」
司会「ありがとうございました!」
滑らかに喋れる人はラジオに最適だな。レディは礼をして戻った。
司会「では、エントリーNO.24番の方!」
弥生「はい!」
五月「弥生!頑張って!」
夏美の友達か.....一体どんな芸を見せてくれるんだ?
弥生「24番霜月弥生!皿回しやります!」
クルッ
そう言って、皿を棒に乗せ、回し始めた。
ベニヤマ「これは....サラサラっと!」
ハニー「Fantastic!」
審査員も驚き、夏美の友達は更に皿を増やした。
弥生「いつもより、余計に回しております!」
夏美「弥生凄い!」
五月「あんな特技があったんだ!」
友達の意外な一面を見て、夏美達は驚いていた。
が、その時
ケロロ「でもラジオって声だけなんだよねー!そんな芸役に立つと思ってんの?」
弥生「ウッ」
バリンバリン
あ 隊長の指摘で皿と心が割れた
隊長はそれを見て笑っていた。うわぁ〜普通に腹立つ
ベニヤマ「大丈夫ですよ」
ケロロ「ゲロ?」
ベニヤマ「ラジオとは関係なく、皆さんの個性を発揮して貰えればOKです。はっきよい!のこった!なんちって!」
ズコッ
審査員のダジャレに隊長と夏美の友達はズッコケ、審査員2人は笑っていた。
ケロロ「まっマジすか........ケロ?」
隊長の前に立ったのはタママくんだった。
タママ「25番南極タマ江でーす!お菓子の一気食いやるですぅ!」
タママくんの横には大きなホールケーキが置かれていた。タママくんはそのホールケーキを持ち上げ、
タママ「うだるぞぬっしゃぁ!!!」
勢いよく食べ始めた。
あーあ。そんなんじゃケーキの味が楽しめねぇじゃねぇか。
タママ「ごちそうさまですぅ!」
うわぁお腹パンパン
夏美「確かに凄いけど......」
ケロロ「かァー!あんなもん芸と呼べましぇん!こんなこつ情けなかァ!」
ラジオって言うより大食い選手って感じだな
モア「26番 海原モア!瓦割りをします!」
にょ!瓦割り出来んの?すっげ
モアはルシファー・スピアーを勢いよくまわし、瓦に打つと、
バリン
一枚割れた
モア「わぁ!割れました!」
おぉ〜.......いやでも
ケロロ「モア殿.....瓦一枚くらい誰でも割れるでありますよ.....」
私だって軽く二十枚はイケるぞ
モア「えぇ〜地面まで割っちゃわないように手加減するのって凄く難しいんですよ?」
ケロロ「ゲロ.....」
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ありす - 夢主ちゃんがタママのいいお姉ちゃんみたいで癒されました (2023年4月2日 0時) (レス) id: 2790e4a03a (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - ありすさん» ありがとうございます! (2023年3月29日 9時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ありす - アマメさん 面白いです応援します! (2023年3月29日 0時) (レス) id: a07ba30c17 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 坂田銀糖さん» ありがとうございます!! (2022年9月25日 14時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 続編おめでとうございます。更新ありがとうございます! (2022年9月25日 14時) (レス) @page1 id: e34d2b11bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2022年9月25日 9時