クルル曹長の妹は甘いもの好き19【ケロロ軍曹】 (ページ30)

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ケロロ「今度から我輩にも教えてくれると嬉しいであります」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

クルル「はーい」

Aが隊長だけには言うなって言ってたけどな......

ケロロ「これどうやって開けるの？」

クルル「.....ﾊｧ」

しゃあねぇな

ｶﾁｯ
ｶﾀｶﾀｶﾀ
俺はAのラボのセキュリティにコードを繋ぎ、システムを作動させた。

クルル「まぁ俺も気になるし、なんの相談もなしにバイトしてる罰っつーことで」

ｶﾁｯ
俺がボタンを押すと、

ｶﾞｧｰ
Aのラボが開いた

ケロロ「サンキュクルル！」

中は少し小綺麗だった。俺に似て床はコードだらけだな

ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞｻｺﾞｿ
クルル「こっこれは！」

ケロロ「なにか見つけたでありますか！？」

ｽｯ
《アルバム！》

ケロロ「ゲロ.....」

クルル「これ入隊式の時か。すっげー懐かしい〜。昔と比べて可愛さが倍増してるなぁ〜♪クークックック♪」

大佐と一緒に写ってる写真もとってたんだな

ケロロ「あのねぇ〜.....」

タママ「あ！軍曹さんコレ！」

ケロロ「ゲロ？」

タママが見つけたものは......

ケロロ「きゅっ.....求人票」

タママ「しかもいっぱい付箋が貼られているですぅ」

ギロロ「この貼られている部分の何処かでバイトをしているのか......」

ｺﾞｸﾘ
隊長は恐る恐るもゆっくりとページを開いた

ケロロ「えーっと最初は....「コンビニの店員」。王道でありますな」

ギロロ「あいつの事だから昼寝して、長続きしない気がする......」

タママ「Aさん僕達が指摘してもお構い無しに寝ますからね」

ケロロ「.....確かに」

コンビニか......レジや品出し、配達とかいろんなことしなきゃいけねぇからな....あ

クルル「ギロロ先輩後ろ」

ギロロ「？.....！？」

ケロロ「ん〜....Aが似合う職業って......」

タママ「地上げ屋」
ケロロ「殺し屋」
ケロ.タマ「「借金取り？」」

？「おいおい俺様の妹を一体なんだと思ってんだ？」

ケロロ「だってそれしか思いつかないでありますよ！ゲーロゲロゲロゲロ！.....ってアレ？」

クルル「？」

ケロロ「なんでクルルが目の前にいるのに後ろから声が......」

タママ「ぐっ軍曹さん。ぼっ僕.....後ろを振り返るのが怖いです」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ケロロ「だっ大丈夫。我輩も怖いから。せーので振り返るであります」

タママ「はっはいです！」

ケロ.タマ「「せーの！！」」ﾌﾙｯ