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ってそんなことより、
『その姿で舐めるの止めてくれるか?』
絵面的にもアレだし.....
ポタッ
ん?ポタ?
『!?』ギョッ
「ヒッグ....もしかして.....まだボクの事怒ってる....」ポタポタ
うわっやべ!泣かしちまった!
『いっいや!うっ嬉しいぞ!うん!でもちょっと絵面的に「ンなわけねぇじゃん!」!』
タッタッタッ
隊長はすぐに戻り、もう一度部屋を見た。
猫は隊長が戻ってきたことに気づき、
「あぁ!ごめん!すぐ出ていくから!」
サッ
タッタッタッ
猫は私を抱っこしながら、はしごを登って行った。
ケロロ「っていうか.....誰?A少尉と一緒にいるってことは知り合い?......?」
グシャア←ガンプラの残骸
ケロロ「あぁぁぁぁ.......
ギィヤァァァァァァ」
隊長の断末魔が日向家に響き渡った......
『っていうか、さっきから何探してるんだ?』
「夏美の写真」
『夏美の?』
「うん。ボクのせいでギロロの大切な写真を無くしちゃったからボクが夏美の写真をギロロに渡すの。でも猫の姿じゃこういうの開けられないから 前、人間になった時の鉄砲が何処にあるのか知りたくてAに聞いたの」
なるほど。それであんなに鳴いてたのか.....ハァ
『私も手伝うよ』
「え?」
『私も大声出して、ギロロ先輩をびっくりさせちまったからな。それに困ってるレディは見捨てないのが私にとってのルールだからな』
「パァありがとう!」
ギュッ
『にょ!?』
猫は私に抱きついてきた。
「ボクA大好き♪」
『うっうん。あんがと』
私も写真探しを協力することになった。
ゴソゴソ
ねぇなぁ。やっぱこういう場所にはないのかな?
パシャ
「うわぁぁ!」
ん?
「もう!」
ガァー
ピラッ
「?......私の写真じゃダメなんだよね」
『どした?』
「ううん!なんでもない」
.....まぁいいか
ガサゴソ
カチャカチャ
んー.....やっぱ自分の写真は自分の部屋にあるもんなのかな?
『そっちは見つかっ.....え?』
「♪」モグモグ
のり食べてる
『何してんの?』
「ハッこっこれはその......」タラタラ
『......』ジトー
「Aも....食べる?」スッ
猫はそう言って私の口元にのりを持ってきた
『.....これ食ったら真面目に探せよ』
「はーい.....」
モグモグ
.....白飯に巻いて食べたかったな
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ありす - 夢主ちゃんがタママのいいお姉ちゃんみたいで癒されました (2023年4月2日 0時) (レス) id: 2790e4a03a (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - ありすさん» ありがとうございます! (2023年3月29日 9時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ありす - アマメさん 面白いです応援します! (2023年3月29日 0時) (レス) id: a07ba30c17 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 坂田銀糖さん» ありがとうございます!! (2022年9月25日 14時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 続編おめでとうございます。更新ありがとうございます! (2022年9月25日 14時) (レス) @page1 id: e34d2b11bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2022年9月25日 9時