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912. ページ24

猫はお礼を言って中に入った

『??』

私は気になり、猫の跡をおった

スタスタ
猫は引き出しに近づき、

ガッガッ
引き出しを開けようとした。が、

「ハッ」

ズーン
《猫ちゃんの手じゃ難しいよね....》

肉球じゃ開けられないと気づいたのか、落ち込んでしまった。

『一体何探してんだ?』

「.......!」

トットッ
『なっなんだよ?』

「にゃーにゃーにゃー」

猫は私に何かを言いたそうな感じで鳴き始めた

『....よくわかんねぇ』

「にゃぁ....」シュン

『......「ボクラハミンナイキテイル銃」でお前を人間にしてから話してくれるか?』

「パァにゃぁ〜♪」

スリスリ
ゴロゴロ
『??』

《どうやら猫ちゃんの言いたいことがA少尉に伝わったみたいですね〜》

「にゃん♪」ニッコリ

いきなりご機嫌になりやがった.....変な奴.....












猫は私の頭に乗り、私は隊長の部屋へと向かった。

『隊長ォ〜......アレ?』

隊長はいなかった。どうせプラモ屋のガンプラでも眺めてるんだろ

『ボクラハミンナイキテイル銃は確かガンプラが飾られている棚の上にあるんだよな.....』

脚立持ってこよ

ダッダッダッ
『ん?』

何この音.....すっげぇ嫌な予感......
私は恐る恐る、後ろを振り返ると、

『!?ちょっ!!』

「にゃぁにゃあ」チョイチョイ

猫が棚の上にあるボクラハミンナイキテイル銃の引き金を押そうとぶら下がっていた。

『おいおい。そんなフラフラした状態で光線を浴びたら大変なことに「ポチッ」あ』

ズドーン
「んなぁァァァ!!」

放たれてしまった。

グラァ
『にょォォォォォ!?』

ドンガラガッシャーン
ケロロ「ゲロ?何の音でありますか?」

スタスタスタ
隊長が音に気づき、自分の部屋を見ると、

ケロロ「?」

「うっ.....いったァ〜」

『重い〜.....』

下敷きにされてる.....

「うわっ!ごっごめん!A!」

私と謎の少女に気づいた。

『ったく!だから言っただろ?大変なことになるって』

「にゃ〜ごめんなさい......?」

ケロロ「.....」ポカーン

あ 隊長

ペチッ
ケロロ「部屋を間違えたであります!」ソォー

隊長は静かに部屋を出た。

「ほんとにゴメン。怪我はなかった?」ペロペロ

『あ うん』

猫の姿は前の時と同じ、三つ編みで服の両胸の部分と帽子にドクロマークと逆渦巻きマークの飾りが着けられていた。やっぱレディは可愛いな.....

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ありす - 夢主ちゃんがタママのいいお姉ちゃんみたいで癒されました (2023年4月2日 0時) (レス) id: 2790e4a03a (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - ありすさん» ありがとうございます! (2023年3月29日 9時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ありす - アマメさん 面白いです応援します! (2023年3月29日 0時) (レス) id: a07ba30c17 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 坂田銀糖さん» ありがとうございます!! (2022年9月25日 14時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
坂田銀糖(プロフ) - 続編おめでとうございます。更新ありがとうございます! (2022年9月25日 14時) (レス) @page1 id: e34d2b11bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマメ | 作成日時:2022年9月25日 9時

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