クルル曹長の妹は甘いもの好き19【ケロロ軍曹】

903. ページ15

『んー.....ん？』

クルル「？」

そういえば、この島はカモフラージュされた宇宙船とは言え、なんでこんなトイレの案内所があるんだ？

クルル「？」ﾌﾘﾌﾘﾌﾘ←Aの前で手を振ってる

使う為？わざわざ埋蔵金隠すためだけに？しかも一生かけて溜め込んだ金塊の為に？

クルル「( *´꒳`*)」ﾁｮｺﾝ←頭の猫耳押さえてる(スコティッシュフォールドみたいな)

おかしいだろ。普通に考えて.......つーか

『兄貴さっきから何やってんの？』

クルル「あ バレた」←頭に乗ってる

『頭に乗られたら嫌でも気づくよ。危ないから早く降りて』

クルル「はーい」

ｽﾀｯ
クルル「何考えてたんだ？」

『......一生かけて溜め込んだ金塊を隠すためにわざわざ島にトイレなんか作るのはおかしいと思ってな』

ギロロ「言われてみれば......」

タママ「そういえば......」

クルル「......？」

ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ
クルル「おい。なんか水溜まってねぇか？」

『「「え？」」』

あ ホントだ.....もしかしなくてもこれって

『水没してる？』

ジェシカ「みんな！早く外へ！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ
私達はジェシカの指示に従い、走って洞窟から出た















ヴァイパー「フフフ.....遂に手に入れたぞ......トロンクワガンの.....埋蔵金.....フヘヘヘ」

ヴァイパーはヨロヨロになりながらも純金の便器を全部持っていた
戦艦に向かおうとした瞬間、

ポヨン「そこまでポヨ！」

ヴァイパー「ぬ！？」

ポヨンが登場し、大量の宇宙警察官が揃っていた。
既に手下のヴァイパー達は捕まっていた。

ポヨン「この島は完全に包囲されてるポヨ！もう何処にも逃げられないポヨ！」

ヴァイパー「くっ......！？」

ヴァイパーが後ろを振り向くと、ケロロ小隊とジェシカが構えていた

ジェシカ「観念しなさい！ヴァイパー！」

ヴァイパー「ｳｸﾞｯ.....」













《怪盗ヴァイパー！遂に逮捕》

警察官達はヴァイパーの戦艦を運んで行き、ポヨンは埋蔵金を運んで行った

ポヨン「ご協力！感謝するポヨ〜！」

『にょ〜』

やっぱポヨン可愛いな

《本日の収穫。純金製便器1個》

ジェシカ「ヴァイパー逮捕に協力して貰ったお礼です」

クルル『「ﾁｯ1個だけかよ」』

まさに骨折り損のくたびれもうけだな

ケロロ「まァまァ！1個だけでも相当な値打ちでありますよ！
さてと......」ｽｯ

隊長は針を取り出し、保管していた袋を開け、水を出した

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