クルル曹長の妹は甘いもの好き17【ケロロ軍曹】

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ケロロ「こんなんでカブトムシ取れるんでありますかぁ〜」

『そんなに文句があるなら身体中にハチミツでも塗りたくって突っ立ってりゃあカブトやクワガタおろかスズメバチでもすぐ寄ってくるぞ』

タママ「A先輩 それただの変態です。僕その人に会ったら問答無用でタママインパクト放ちますよ」

『私だって見たら流石の私も発狂しちまう』

クルル「当たり前だろ」

だって怖いじゃん

ケロロ「すみません。もっとマシな案がいいです」

『じゃあAコースとBコースがある』

ケロロ「Aコースは」

『今からカブトムシの好物を木に塗って夜に捕まえる。時間はかかるが確実』

ケロロ「.....Bコースは」

『ジンセイガニドアレバ銃でクヌギの木を成長させて、その樹液でカブトムシをおびき寄せる』

ケロロ「おぉ！」

ドロロ「それなら拙者も賛成でござる」

『でも残念なことに「よーし！Bコースにするであります！」.....』

Bコースに決定

ケロロ「じゃあクルル曹長！早速ジンセイガニドアレバ銃を」

クルル「......ない」

ケロロ「.....え？」

クルル「地下基地にある」

『兄貴....ﾊｧ使うかと思って持ってきたぜ』ｶﾁｬ

ケロロ「流石Aちゃん！我輩そういう所大好き♡」ｷｬｰ

『.....』

タママ「.....(本来ならここで僕が嫉妬剥き出しになるところですが.....)」

『キモっ』

ケロロ「ｳｯ」ｸﾞｻｯ

タママ「(あの人に嫉妬向けると絶対飛び火がかかるですぅ)」

ゴマすってるのみえみえ.....

ケロロ「なんか今日のAちゃんいつになく言葉キツくない？」

クルル「そうか？いつも通りだぜ。隊長に対しての接し方は」

ケロロ「え？マジ？」

クルル「マジ」

『アイツら何話してるんだ？』

ギロロ「知らん」

ｽﾞﾄﾞｰﾝ











クヌギの木を大きくしたけど.....

ケロロ「タママ〜！そっちに行ったであります！」

タママ「はいです〜！」

私と兄貴、ドロロ先輩以外 子供のように虫取りして.....

『ｸｧ〜......ﾑﾆｬﾑﾆｬ』

ﾌｷﾌｷ
飽きねぇなぁ〜

ドロロ「.....雨が降るかもしれないでござるな」

『何で分かるの？』

ドロロ「猫が顔を洗うと雨っでござる」

『？........！』

←さっき猫が顔を洗うような感じで猫耳触った

『私は猫じゃねぇ。生粋のカエル宇宙人だ』

ドロロ「知ってるでござるよ。忍々」ﾆｺｯ

ドロロ先輩たまに訳わかんない。

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