クルル曹長の妹は甘いもの好き17【ケロロ軍曹】

824. ページ35

リカカ「Aちゃん？いい子だから他のにしましょうか？適当に選んだらダメでしょ？私も一緒に候補出してあげるからそれは脱ぎましょう？ね？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

すっげぇ怒ってる

『いっ.....イエス ママ』

リカカ「ﾝﾌﾌｯそうと分かったら」

ﾄｯﾄｯ
リカカはルンルン気分で水着を選び始めた。

キババ「ねぇミココ」ｸｲｸｲ

ミココ「何？」

キババ「あの窓だけ赤いステンドグラスになってるのってこの店の仕様かな？」

ミココ「あれ？透明だったはずだけどいつの間に.....？」














ｼｬｰ
『じゃーん♪』

「「「可愛い〜！」」」

黒タンキニ

リカカ「うん！やっぱり似合うわ〜」

キババ「かっこいい」

ミココと被ってるっと言いそうだったが、

ミココ「お揃いだね」ｴﾍﾍ

『.....クック〜♪ペアルックだぜェ〜』

ミココ「ﾌﾌｯ」ﾆｺｯ

キババ「(小悪魔と天使みたい......言わないけど)早く会計済ませよ」

『そうだな』












ｶﾞｧｰ
「ありがとうございました〜」

『おまたせ兄......キ！？』

血まみれ！？

ミココ「これは酷い。キババ 救急車呼んで」

キババ「きゅっ救急車ァァァ！！」

『そんな原始的な呼び方で来るか！！』

キババ「いや、そもそも地球(ペコポン)の救急車の呼び方分からねぇし......っていうか、リカカがいるだろ？」

ミココ「あ そっか....っていうか、ケロロ隊長も大丈夫ですか？」

ケロロ「コレただの返り血.....」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

リカカ「.....これちょっと血が足りないわね。急いでホテルに戻って輸血するわよ！」

『え？持ってきてんの？』

リカカ「これでも私医者よ？器具は揃えてるわ」

さすが医者.....

















『......』

血の気が引いていく〜

リカカ「にしても、あなた達、一卵性双生児だったのね」

『やっぱ珍しいことなのか？』

リカカ「えぇ。男女の双子は二卵生が多い。一卵性は同性の双子が多い」

『へぇ〜.....』

ミココ「今まで意識したこと無かったな〜」

クルル「ﾊｯ」

キババ「(あ 起きた)」

クルル「マニアック過ぎるだろ！！」

『うわっ！びっくりした！』

クルル「A！地球(ペコポン)人になった時はスク水止めとけ！変な奴らに声かけられるぞ！！」

『うっうん。リカカに説教されたから別の水着にしたから』

クルル「......悪ぃな」

リカカ「いいわよこれくらい」

825.→←823.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す