クルル曹長の妹は甘いもの好き17【ケロロ軍曹】

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キババ「もちろん全部勝った。そのうち軍から反省室に入れられて、やめようかなって思った時に入ってきたのがAだった。アイツ、私を見てなんて言ったと思う？」

ドロロ「.....」

キババ「『可愛いお目目してるな』って。おかしいだろ？」

ドロロ「！」

キババ「おかしな奴でむしゃくしゃして私から喧嘩を売った。バトル漫画みたいに何度も取っ組み合いをして気がついたら仲良くなった。今じゃAから友達って言えるような立場でちょっと嬉しい」

ドロロ「....」

キババ「このネックレス買ってくる」

ﾄｯﾄｯﾄｯ
ドロロ「.....拙者が払うでござる」

キババ「え？いやいや。先輩のダチに奢ってもらうなんて」

ドロロ「話をしてくれたほんのお礼でござる」

キババ「そんな感動作でもねぇだろ？っていうか、この話自分にとってトラウマなんだけど.....」

ドロロ「尚更買わせて欲しいでござる！」

キババ「.....分かった。お願いします」

ドロロ「忍々」ﾆｺｯ

アサシンの奴らってみんな押しが強いのか？







リカカside

タママ「ん〜 黒糖チョコレートすごく美味しいですぅ〜」ﾌﾘﾌﾘ

リカカ「ﾌﾌｯ良かったね〜」

しっぽ振っちゃって可愛い〜

タママ「モモッチのお土産に買ってもいいですか？お金もってるので」

リカカ「ﾌﾌｯえぇ」

タママ「A先輩もう買ったかな？.....」

リカカ「それならAちゃんの自分用のお土産リストにチェック入れてたから買う予定なんじゃない？」

タママ「そうですか......あの」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

リカカ「ん？何？」

タママ「アイツ.....メトトの好きな物って.....なんですか」

リカカ「そうねぇ.....少し黒いバナナしか思いつかないわね」

タママ「え！？アイツ僕が上げたお菓子食べてないんですか！？」

リカカ「一応食べてるみたいよ。でも無くなったから少し黒くなったバナナ食べてるって」

タママ「はァ！？買わなかったんですか！？」

リカカ「えっえぇ。侵略するので忙しくてね....」

タママ「ﾊｧ......今度僕の部屋にあるスナック菓子とこの黒糖チョコレートをアイツのお土産に持っていくです」

リカカ「なんか悪いわね.....」

タママ「中佐さんは何か買うんですか？」

リカカ「そうね〜......せっかくだからこのサーターアンダギーでも買ってみようかしら？」

タママ「サーターアンダギー？」

リカカ「ドーナツみたいな揚げ菓子みたいよ。私の至福のお菓子にしようかと思って」

タママ「いいですね」

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