642. ページ49
桃華「あ"っ!」
西澤桃華はやっちまったという事に気づいた
『ったく.....やる気ねぇなら帰るぞ』
桃華「まっ待ってください!やる気はあります!次は絶対逃げないので帰らないでください」
ジトー
『.....ほんとに?ヴィーナスに誓って?』
桃華「はっ....はい」
『.....ハァ』
パタッ
カタカタカタ
『さっき ギロロ先輩の背中に小型の盗聴器を仕掛けておいたぜ。今、冬樹はアンタのお父様と連絡してるぜぇ。人数分のイアホンあるけど聴きたーい?』
3人はイアホンをつけ、下の様子を聞いた
西澤父「〈よくやってくれた日向くん。犯行予告の零時を過ぎた。もう引きあげてくれて構わない〉」
冬樹「いえ、モアピーチサマーカリーがあまりにも簡単に諦めたのが気になるんです。もう少し残って様子を見ます」
ケロロ「えー」
西澤父「〈そうか 君は慎重だな。私も朝にはそちらに到着する。それまで引き続き、ガードをお願いするとしよう〉」
冬樹「はい」
読者のみんなには分からないけど、隊長の「えー」が連発してた。正直言って 鬱陶しい
夏美「聞いた?桃華ちゃん」
桃華「えぇ。それまでにあの絵画を回収しないと」
モア「そうですね」
『クークックックッ』
タママ「あれ伍長さん。背中にゴミ付いてますよ」
ギロロ「ゴミ?」
冬樹「?.....これって盗聴器?」
ギロロ「!?」
カチッ
あ やべっ
冬樹「もしかして今の話.....聞かれた?」
ギロロ「チッ」
グシャ
ビビビビ
「「「うっ」」」
盗聴器が壊れて、大きな音が3人を襲った
『あらま』
夏美「どうする?バレちゃったわよ」
桃華「....考えがあります」
モア『「?」』
ヒソヒソヒソ
そして朝になってもモアピーチサマーカリーは現れなかった
ケロロとタママは眠気に負けすやすやと寝ていた
ギロロ「結局 賊は戻ってこなかったな」
冬樹「そうだね」
ガチャ
そこに現れたのは、西澤総裁とボディーガード2人と秘書だった
冬樹「西澤総裁!」
西澤父「おはよう冬樹くん」
ケロロ「ゲロ?」
タママ「タマ?」
西澤父「ご苦労だった」ピッ
西澤総裁はヴィーナスの降臨のセキュリティを解除した。ボディーガード2人は絵画を回収した
秘書「おかげで西澤家の家宝「ヴィーナスの降臨」は命拾いをしました」
冬樹「その絵をどうするんですか?」
西澤父「予定が変わったのだこの絵は別の場所に移動する」
ケロロ「ケロ?」
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます!直しました! (2022年6月30日 4時) (レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!ドロロも好きなのでつい絡ませてみました! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アマメ | 作成日時:2022年6月3日 5時