クルル曹長の妹は甘いもの好き13【ケロロ軍曹】

635. ページ42

ついにタイムリミットが0になり、ロケットが発射された

ﾄﾞﾝｯ
ケロロ「ゲロォ！！」

ギロロ先輩は隊長を振り払い、

ギロロ「2人っきりなどにさせるかァァァァァァ！！」

ｶﾞｼｯ
発射するロケットにしがみついた。

タママ「ギロロ伍長.....」

クルル『「行っちまったな」』

私はとりあえずハンカチを振った

ケロロ「打ち上がっちゃったものは仕方ないとして.....トイレー！もう漏れるー！！トイレトイレトイレー！」

ｶﾞﾁｬ
トイレのドアを開くとそこには、

夏美「？」

ケロロ「ゲロ？」

ロケットにいるはずの夏美とサブローがいた

夏美「もしかして.....」

サブロー「トイレ？」

だとしてもトイレにカラオケセット置くかな？

ケロロ「ゲロゲロゲロ！さっさと出てってよ！このえっち！」

ﾊﾞﾀﾝ
隊長は2人を持ち上げ、トイレから出した。

クルル「どうやら超空間ゲートの出口の設定を間違えてたようだな。クックック〜」

『てへっ☆』ｺﾂﾝ←自分の頭を軽めに叩いた

うっかりうっかり

《こうして、ギロロ伍長は果てしない宇宙へと旅立って行った》

星になったな.....

ケロロ「ギロロ.....貴様の事は....一生忘れんであります！「ｶﾞｼｯ」ゲロ！？」

星になったギロロ先輩に敬礼をする隊長の頭を夏美はガシッと掴んだ

夏美「良いから早く迎えに行ってやんなさーい！」

ケロロ「了解でありまーす」

『その点は大丈夫』

ケロロ「ゲロ？」

ｽﾀｽﾀ
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
ドロロ「？」ｼｸｼｸ

『ちょっと連れ戻すの手伝って。折れた刀と一緒に』

ドロロ「？」















ﾋﾞｭｰ
ﾎﾟﾁｯ
『あ ミココ？見つけた』

ミココ「〈うっうん。見つけたよ〉」

『じゃあスパパ いっちょスパッとやって』

スパパ「〈簡単〉」

ﾌﾟﾂﾝ
ドロロ「一体何を.....」

『クックック〜』









スパパside

スパパ「......アレか」

ｺﾞｫｫｫｫ
スパパ「宇宙一硬い特殊合金....笑止」

何度も打ち付けられた刃物はどんな金属も斬れる

メトト「すぐそこまで来てるっす！！」

スパパ「ｽｰ......ﾊｰ」

ｷﾘｯ
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
ｽﾊﾟｽﾊﾟｽﾊﾟｯ
スパパ「.....」ｶﾁｯ

ﾊﾞﾗｧ
宇宙一硬い特殊合金と言われたロケットは粉々になった。そこには何故か

スパパ「ギロロ！？」

ギロロがいた

ｶﾞｼｯ

スパパside終了

636.→←634.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す