3 ページ37
ｽｯ
私はそっと離れた
『んー.....40度くらいか。まさか宇宙インフルエンザにかかったんじゃねぇだろうな』
ガルル「(え？なんでA少尉がここに！？)」ﾊﾞｸﾊﾞｸ←すっごいびっくりした
『お前、フラフラで本部の周り歩いてたんだぞ。みんなお前を避けるように道を開けてたし』
ガルル「そういえば、この仕事が終わったら少し仮眠を取ろうと思って必死に提出しようとしたけど 視界が見えなくなって.....」
『安心しろ。資料は他の奴らに任せた』
ガルル「そっそうですか.....あのどうしてここに？」
『大佐に頼まれたんだよ』
ガルル「大佐に？」
『あぁ。お前が何言っても寝ねぇから大佐が「お嬢の言うことならガルル中尉も聞いてくれると思うから」って看病頼まれた』
ガルル「.....すみません」
『にしても、お前苦しそうに私の名前言ってたじゃねぇか』
ガルル「え？.......あ」
ﾄﾞｻｯ
〈ガルル中尉 早く寝室で寝てください！〉
〈残りは私達がやるので休んでください〉
〈ﾊｧﾊｧ.....Aさん〉ﾎﾞｿｯ
〈〈え？〉〉
〈大丈夫です。あと少しで終わるのでその後で休みます〉
ﾌﾗﾌﾗ
ガルル「(声に出してたのか.....)」
ﾉｼｯ
ガルル「！」
私はガルルの頭に氷嚢を乗せた
『ともかく今は仕事のことは他の奴らに任せてお前は寝ろ。自分の姿鏡で見てみるか？ギロロ先輩みたいに真っ赤だぞ』
ガルル「ガラス越しで見ました。自分でもこんなに真っ赤になったの初めてです.....あのこの事はｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
咳もすごいな。よく聞くと声もガラガラ
『分かってる。ギロロ先輩には内緒にして欲しいんだろ？』
ガルル「はい....」
『何か食いたいもんとか欲しいものとかあったら言えよ。つっても限られるけど』
ガルル「ありがとうございます。ですが今、食欲がなくて」
『.....』
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
ガルル「？」
『♪〜♪♪』
ガルル「(鼻歌....可愛いですね)」
『こんなもんか.....』
ｶﾁｬ
『よっと。ガルルー 粥作ったけど食うか？食べねぇと治るもんも治んねぇぞ』
ガルル「あ はい。いただきます」
ｺﾄ
私はガルルのベッドの上に粥を置いた。
ガルル「.....」
『どした？』
ガルル「すみません。だるくてその.....恥ずかしいですが、食べさせてくれますか？」
『え？』ｷｮﾄﾝ
ガルル「(あれ？俺は何を言ってるんだ？)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2022年6月30日 4時) (
レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます！ドロロも好きなのでつい絡ませてみました！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマメ | 作成日時：2022年6月3日 5時
