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632. ページ34

?「どういうこと!?ここから出しなさい!」

聞き覚えがある声が.....

ギロロ「!?夏美!?」

夏美の声だった

ケロロ「夏美殿がガンプラ泥棒!?」

夏美「なんで私がガンプラ盗まなきゃなんないのよ!出しなさい!」

大方基地にでも迷ってガンプラルームに入った途端に閉じ込められちまったんだろうな

ケロロ「そんなこと言っても.....もう遅いであります。ロケットの中はドアも窓もない完全な密室。絶対に脱出は不可能!」

夏美「なんですって!」

ケロロ「発射まであと4分!止める方法はないであります」

まぁそう作るように隊長に命令されたからな

?「クルルとAちゃんもそこにいるんだろ?何とかならないの?」

『にょ?』

ギロロ「そっその声は!」

タママ「サブロー先輩ですぅ!」

ギロロ先輩はサブローの声にいち早く反応し、ガラスに顔をくっつけてロケットを見た

クルル「クックック〜 しょうがねぇなァ」

『二人仲良く罠に掛かっちまったって訳か』

甘い展開?

ギロロ「夏美とサブローが2人っきりであの中にいるのか!?」

チュー
隊長はオレンジジュースを飲み干し、

ケロロ「宇宙のランデブーでありますな」

そう言った

ガシッ
ギロロ「何がランデブーだ!夏美は.....宇宙でも訓練も何も受けてない民間人なんだぞ!」ブンブン

ギロロ先輩は隊長の胸ぐらを掴み、揺らしながらそう言った

ケロロ「そんなこと言ったって!我輩に黙ってガンプラルームに入ったのがそもそも悪いんだしー!」

グニィ
ギロロ「助け出す方法はないのか?」

隊長の態度に腹を立てたのか、ギロロ先輩は銃口を隊長の頬にくっつけた

ケロロ「あっ......えーと.....ハッそうであります!」

なんか思いついたっぽい

ケロロ「夏美殿!右手の壁にあるパネルを開くであります」

夏美「.....?これのこと?」

パカッ
ケロロ「そこの左から2番目のスイッチを押すであります」

ポチッ
ガァー
サブロー「!何だ?」

閉じ込められているカプセルの下から何かが出てきた。その何かとは、

ケロロ「最新のカラオケセットであります。これさえあれば、宇宙の果てへ行っても退屈知らずの全35万曲」

楽しそうに説明をしている隊長に対し、私と兄貴、タママくんとアンゴルちゃんは黙って様子を見ていた

ドカーン
ギロロ先輩の放ったミサイルがこっちに来てカラオケセットが粉々になった。

『ケホッ』

そりゃ当然だろ

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アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます!直しました! (2022年6月30日 4時) (レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!ドロロも好きなのでつい絡ませてみました! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマメ | 作成日時:2022年6月3日 5時

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