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ボーン
『にょ?』
いいシーンなのに止まった?
木下「もう離して貰って構いません。私と貴女以外は止まっているので落ちてくる心配はありません」
『そっそう?』
パッ
『あ ほんとだ』
私はシーリングファンをゆっくりと離すと落ちてくる様子はなかった
レディは西澤桃華の持っていた絶対幸運石を取った
木下「ありがとう.....大切にしてくれてたのね?石を拾ってくれたのが貴方で本当に良かった.....日向くん....さようなら」
レディはそう一言冬樹に伝えた。
『......なんで私を止めなかったんだ?』
木下「.....お礼が言いたかった」
『お礼?』
木下「不運な私を助けてくれたのも私を女の子扱いしてくれたのは貴女が初めてです。ありがとうございます」
『.....私は事情はどうあれレディは助けるって決めてるんだ』
木下「フフッ面白いね.......これをどうぞ受け取ってください」
レディはポケットからリングを取り出した。
『これは.....』
木下「僅かですが、幸運石が入っています。運命の人と巡り会えるかもしれません」
『....じゃあ尚更お前が付けろよ』
木下「え?」
『レディを大事に扱ってくれる運命の人に会えるかもしれねぇぞ?私はいいよ。今で運命の人を見極めるし』
木下「.....面白いですね。貴女のような人に会えてとても嬉しいです」
『クークックックッ』
木下「私と接触した人もちろん貴女の記憶は消えますが.....よろしいですか?」
『お前が忘れなかったらいいよ』
木下「.....フフッさようなら。優しいケロン人さん」
そう言ってレディは宇宙へと帰ってしまった
冬樹「あれ?僕今まで何してたんだっけ?」
『しらね.....ファ〜 昼寝でもするか』
なんで隊長の部屋の天井ボロボロなんだろ?
《貴方も持ち物の中に見に覚えの無いものを見付けたら.....それは、宇宙人がやって来た証拠なのかもしれません》
ケロロ「えぇっ!?見に覚えのない宝くじの山がどうして!?」
ブハァ
部屋で謎の宝くじがケロロ小隊を埋めつくしていた
モア「おじ様しかも全部ハズレです!っていうか、二束三文?」
ケロロ「ノォォォォ!!」
『カルゥ〜.....ギロロ先輩 これ燃やしてみんなで焼き芋パーティしよ』
ギロロ「ギロォ.....」
モア「っていうか、焼却処分?」
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アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます!直しました! (2022年6月30日 4時) (レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!ドロロも好きなのでつい絡ませてみました! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2022年6月3日 5時