クルル曹長の妹は甘いもの好き13【ケロロ軍曹】

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【冬樹 謎の転校少女にナニが起こったか？ であります】






ﾇｲﾇｲ
ﾇｲﾇｲ
ﾊﾟﾁｯ
『できた！』

ヌイイ 完全復活！

『ちょっと違う感じになるかもしれないって思ったが、布もボロボロにならなくてよかった』

クルル「器用だなお前.....そういう所は父ちゃん譲りだな」

『そうかな？』

クルル「俺は母ちゃん似って父ちゃんに言われけどな......ん？」

ﾄｻｯ
クルル「おい それってもしかして」

『あ ヌイイを治すついでに私と兄貴のぬいぐるみも作ったんだけど.....あんま似てねぇし不格好だな』

クルル「.....これ貰っていいか？」

『いっいいけど.....じゃあ兄貴の貰う』

クルル「クークックックッ♪」

どこに飾ろう

ﾋﾟﾋﾟｯ
クルル『「ん？」』

メール？

ｶﾁｯ
ﾊﾟｯ
〈ここでいきなり団子を売っていると聞いたが、全部くれ〉

クルル『「.....は？」』

ﾋﾟﾛﾝ
あ また

〈いくらだ？金ならいくらでも払う〉

クルル『「にょ〜......」』ﾁｬﾘｰﾝ

いきなり団子がいきなり全部売れた......
私と兄貴は隊長に伝えようと隊長の部屋に向かった


















ｶﾞﾁｬ
冬樹「ねぇ軍曹。それは子供の頃僕が拾ったものなんだよ。返してくれないかな？」

クルル『「？」』

ケロロ「冬樹殿には申し訳ないでありますが、お断りであります」

冬樹「え？」

隊長は大事そうに綺麗な丸い石を磨いていた。あの石って確か....

ケロロ「これは「絶対幸運石」と言って身につけるとたちまち幸運を呼び寄せるラッキーアイテムなんっすよー！」

冬樹「え？」

夏美「絶対幸運石？」

ケロロ「コケル星雲第13番惑星のアタール星人だけが持つとされる.....超レア物！」ｷﾗｰﾝ

冬樹「そういえば....その石を見つけた帰り道100円拾ったっけ？」

『ねぇもしかしてさっきのアレも？』ﾋｿﾋｿ

クルル「みたいだな」ﾋｿﾋｿ

何となく察したぜ

ケロロ「忘年会のビンゴの景品、1等プラズマテレビから茶柱まで！身に付けてればありとあらゆる幸運を引き寄せるのであります！」

幸運が全部その石に吸い寄せられてるように見える.....

タママ「軍曹さん大変ですぅ！」

ケロロ「お」

タママ「少年アルファの懸賞で吉崎先生の直筆サイン入り色紙が当たったですぅ！」

おぉ〜.....

ギロロ「大変だ！いきなり団子の不良在庫が一気にはけたぞ！」

おぉーほんとに売れた......腐ってねぇよな？

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