クルル曹長の妹は甘いもの好き13【ケロロ軍曹】

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ｷﾞｭｲｰﾝ
夏美「お先っ！」

急カーブも難なくこなしていった

ケロロ「速っ！」

タママ「スリッパのくせに生意気ですぅー！」

夏美は持ち前の反射神経でコースを攻略して行った

冬樹「あのヘヤピンをノーブレーキで曲がりきるなんてさすが姉ちゃん！......？なんだアレ？」

冬樹はコースにある謎のパネルに気づいた

ケロロ「ラッキー！！」

ﾋﾞｭｰ
隊長が「JUMP」と書かれたパネルを通ると、高くジャンプして、夏美の近くに来た

夏美「へ？何よそれぇぇぇ！？」

ケロロ「ゲ〜ロゲロゲロ！」

『ジャンプパネルさ』

クルル「このコースにはレースを盛り上げるための様々なアイテムが仕込んであるのさ」

『吉と出るか凶と出るか....それはお前の運次第って奴？』

クルル『「イッシッシッシッ」』

冬樹「(なんかいつもと違うような.....)？」

ギロロ「(この先のヘアピン....減速をしてもこの重さじゃ曲がりきれん！ここは俺もなんとかジャンプパネルを....)」

ｷﾞｭｲｰﾝ
ギロロ先輩が通ったパネルは.....

《スピードアップのパネル！》

ｽﾞﾄﾞｰﾝ
ギロロ「ぬわぁ！？間違えたァァァ！！」

窓に激突した

冬樹「あちゃー」

クルル『「イッシッシッシッ」』

クルル「このレースにリタイヤはない」

『自動修復してすぐにコースに戻るからなァ』

おもろ〜
隊長はまたパネルの上を通った。

《トラップパネル！》

ケロロ「ギィヤァァァァ！！ゲロォ！？」

コンロの炎を浴び、水道の水を喰らった

冬樹「うわぁぁ」

クルル「中にはトラップもあるのさ」

クルル『「イッシッシッシッ」』

そうしないと面白くねぇからな

ケロロ「えぇーい！遊びのはここまでであります！」

ｸﾞﾎﾟｰﾝ
夏美「！？今度は何よォー！！」

ケロロ「ゴミを吸い取ってコースを綺麗にするであります！ついでにゴミみたいなマシーンも排除！」

隊長は掃除機で夏美ごと吸い込もうとした

冬樹「あれって反則じゃ....」

『いーや？マシンの能力は最大限に使ってOK』

武器持ち込みが反則

タママ「僕がトドメを刺すですぅ！ハッピーバースデースペシャル」

ﾎﾟﾁｯ
ｽﾞﾄﾞｰﾝ
タママくんのスイートタマママーク2からロウソクのミサイルを夏美に向けて発射したが、夏美は交わした

夏美「(アイツら調子に乗って....このマシンだって何か付いてる筈よね....？えっと....これ？)」ｶﾁｯ

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