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タママ「ここまで来て逃げたりしたらナッチー腰抜けですぅ〜」ニヤリ
うわぁ〜すごい顔
ケロロ「戦う気のないものは直ちにサーキットから去れ!」
夏美「アンタにそんなこと言われる筋合いはないわよ」グリクリ
夏美は隊長の言い方に腹が立ったのか、隊長の顔面に握りこぶしを押し付けた
冬樹「姉ちゃーん!なんだか面白そうだよー!」
冬樹は給湯ポッドのヘリで空からそう言った
夏美「冬樹....アンタまで.....」
《その日の夏美ちゃんはちょっぴり退屈していました。ね?退屈してたよね?》
夏美「うっ....」
『見抜かれてるな。ク〜クックックッ』
夏美「うるさいわね!分かったわよ!アンタ達の誘いに乗ってあげようじゃないの!ボケガエル!」ビシッ
ケロロ「ゲロゲロゲロ....それでこそ夏美殿であります。しかし、ただレースをするだけと言うのも面白くないでありますからなぁ」
隊長は夏美に1枚の紙を見せた。そこには、
《ビリっけつ 掃除、洗濯、食器洗い1週間!!》
っと書かれていた。
ちなみに1位は「ケーキ1週間分」、2位は「ガンプラ(超レア)」だった
夏美「へぇ?面白いじゃない」
夏美は目を光らせ、燃えていた
『ケーキねぇ.....』ジー
クルル「出てみるか?」
『ここで私のドライビングテクニック見せたらレースが面白くなくなるからやめとく』
クルル「クック〜 それもそうだな」
ピョン
スタッ
クルル「行くぜ」
冬樹「あれ?Aちゃんは?乗らないの?」
『私は愛車があるから』
冬樹「愛車?」
『ポチっと』ポチッ
Aのラボ
パッ←ソーサーのランプがひかり、
ブルンブルン←エンジンがかかった
ビュー
ビュー
『あ 来た』
冬樹「え?」
ビュー
キィー
冬樹「これって軍曹が乗ってたソーサー?」
『あれとはちょっと違う。私と兄貴がちょいと改造したソーサーだ』
シュタ
『私はこれに乗るぜ』
《かくして 掃除、洗濯、食器洗い1週間分を懸けて熾烈な戦いが幕を開けた!》
スタート前で5台の車がエンジンをあげて待っていた
スタッ
私はスタートの上でチェッカーフラッグを構えた
バサッ
幕が上がると同時にチェッカーフラッグを思いっきり振ると、車は一斉にスタートした。
シュタ
『あれ振るの一回やってみたかったんだよな』
ビュー
私はすぐに兄貴と冬樹がいるところに戻った
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アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます!直しました! (2022年6月30日 4時) (レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます!ドロロも好きなのでつい絡ませてみました! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…! (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2022年6月3日 5時