クルル曹長の妹は甘いもの好き13【ケロロ軍曹】

番外編【中尉と少尉】 ページ15

少佐時代

『ふぬぬぬ』ｸﾞｸﾞｯ

←ちょっと重い

ﾋｮｲ
『にょ？』

あれ？書類ない

ガルル「どこに運ぶんですか？」

『げっお前かよ.....いつもの部屋』

ガルル「あそこですか。なら、運びますよ」

『...』

最悪...

ガルル「今日は何するんですか？」

『昨日と同じこと。つまんない』

ガルル「そうですか.....」

『つーかお前、訓練は？教官に好かれてる優等生だろ？』

ガルル「確かにもう少しで時間ですが、少佐が重そうに運んでたので手伝おうかと」

『けっ暇かよ』

ガルル「あはは....」





上等兵時代

「ちょっとこの荷物お願いできる？」

『....』

←かなりの量

「私達じゃちょーっと辛いけど貴女のような筋肉バカならこんなの楽勝でしょ」

『.....うん』

「代車で運んだらダメだからね〜 じゃあ頼むね〜」ｸｽｸｽ

「ちゃんと正確な場所に運ぶのよ〜」

つまり雑用の押しつけか.....まぁいいけど

ｸﾞｯ
ちょっと重い

『えっと.....』

ﾋｮｲ
『カル？.....げっ』

ガルル「手伝いますよ」

『いやいい.....私が頼まれてたから.....』

ガルル「いえ、私が手伝いたいので、手伝わせてください」

『....変なの』

ｽﾀｽﾀ
ガルル「さっきの人達には私から言っておきます」

『いいよガルル。ああ言うのはほっといた方が身のためだし』

ガルル「しかし....」

『いいって.....でもさすがにあの量一人でやるの辛かったから.....来てくれてあんがと』

ガルル「！？//////」

『礼にランチでも奢るぜぇ。何がいい？そば？』

ガルル「あ えっと....Aさんと同じやつで結構です.....」

『カレーか』

ガルル「(この人はいつも不意に.....)」








ガルル「そういえばもう少しでケロロ小隊集合ですよね？」

『うん』

ガルル「何か悩みがあれば遠慮なく私に言ってください。私はいつでもAさんの力になりますよ」

ﾝｸﾞｯ
『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ.....はぁ！？』

ガルル「？」

この野郎.....よくそんな恥ずかしいこと堂々と言えるな。真っ直ぐな目で私の事を見......て

『！？//////』ﾎﾞｯﾌﾝ

ガルル「！？」

ｼｭｰ
何だこれ？顔あちぃ....

ガルル「大丈夫ですか？熱でもあるんですか？」

ﾋﾟﾄｯ
『！？』

ガルルは自分の手を私のデコに乗せた

ﾌﾞﾝｯ
『触んなっ！このバカ！』

ガルル「！」ｶﾞｰﾝ

『もう寝る！』

ﾀｯﾀｯ
ガルル「....失敗した(ついギロロと同じような感覚で ましてや女性の顔を.....)」ﾄﾞｰﾝ←やっちまった顔

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