クルル曹長の妹は甘いもの好き【ケロロ軍曹】

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『.....』

サブロー「《さーて623の俺ラジオ。今日も楽しく行ってみよう》」

『ｸｧ〜』ﾑﾆｬﾑﾆｬ

サブローのバックで寝てしまってそのままラジオ局へ。目立たないようにサブローはバックを持ったままラジオしてる
寝心地悪いが、訳分からんトークで眠くなる

『』ｽﾋﾟｰ

サブロー「(寝ちゃった.....)」














サブロー「お疲れ様でしたー」

「お疲れ！623くんの持ってきてくれたガトーショコラ美味しかったよ〜」

『ク？』

「アレどこで売ってたの？」

サブロー「アレですか？アレは僕の知り合いの妹ちゃんが作ってくれたガトーショコラなので売り物じゃありません」

「え！作った！？凄っ」

サブロー「えへへ......良かったね。スタッフさんも美味しって」ﾎﾞｿｯ

『けっ』













『学校と覆面DJでよく務まるな』

サブロー「慣れちゃった」

『私は声だけなのになんでコイツだって気づかないのかが謎だぜ』

サブロー「日頃の行いだよ」

『ふーん.....』

日頃の行いね......学校サボりと覆面DJ......確かに気づかないな

サブロー「君達の仲間の居場所特定出来た？」

『クックック。まぁな』

サブロー「いつ行く？」

『兄貴にOK貰ったらな。色々と準備が必要だってよ。クックック〜』

サブロー「準備ね......ん？」

ｸﾝｸﾝ
突然食欲をそそる匂いが鼻に入った。

『この匂いは......芋？』

サブロー「食欲をそそる匂いって感じだね」

『スイートポテト、大学芋、タルトパイ、焼き芋......』

サブロー「.....さつまいも買ってあげようか？」

『5本ね』

サブロー「はーい」

何作ろうかな？

サブロー「ねぇ」

『ん？』

サブロー「買うから、リクエスト聞いてくれる？」

『んん？』













ﾄﾝｯﾄﾝｯ
『さつまいもの入った味噌汁が飲みたい......ね』

ﾎﾟﾄﾎﾟﾄ
スイーツの方が断然美味いのに.....まぁ買って貰った立場だから文句は言えねぇな

『クックックッ。作ってやるよ。私特製の味噌汁』

ﾏｾﾞﾏｾﾞ
ｽｰ
ﾑｸﾞﾑｸﾞ
『んー......味噌あとこのくらいか？』

ﾏｾﾞﾏｾﾞ
ｽｰ
ﾑｸﾞﾑｸﾞ
『クックックッ。この味なら文句ねぇな』

サブロー「どれどれ？」

『にょ？』

ｽｰ
ﾑｸﾞﾑｸﾞ
サブロー「うん。美味しい」

『......ふーん』

クルル「確かにうめぇな」

『にょ！？』

クルル「クックックッ♪」

カレー脳の兄貴が味噌汁飲んだ......いや、普通の食事も一応食べるか.....

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