クルル曹長の妹は甘いもの好き【ケロロ軍曹】

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ｷｯｸ
日向秋は蹴り飛ばした

夏美「！え？」

ほぅ

ﾄﾝﾄﾝ
夏美「ふっ冬樹？」

秋「」ｷﾘｯ

ﾀｯ
夏美「ﾑｯ」ﾀｯ

日向秋はボールを蹴って走った。日向夏美はそれを取ろうとしたが、取れなかった。

ｶﾞｯｸﾝ
すごいガックンガックンする

夏美「貰った！」

ﾄﾝｯ
夏美「！」

ｷｯｸ
ｼｭｰﾄ
『ヒュ〜 やるぅ〜』

「こっこわい」

「夏美の弟だったわよね」
「やるわね〜」

夏美「冬樹？」

秋「ﾊｯしっ失礼しました！」ﾀｯﾀｯ

夏美「なっなんなの？」

ｶﾞﾗｧ
秋「あんまり調子に乗ると冬樹に迷惑かけちゃうわね」

《迷惑かけもダイナマイトな女であった》

秋「あ！Aちゃん大丈夫だった！？ごめんね！乗せたまましちゃって」

『クックックッ。大丈夫だぜぇ』

秋「どうだった？初めての学校....」

『んー.....確かにここなら甘酸っぱい青春を体験出来そうだな。クックックッ』

秋「そう.....Aちゃんはいないの？好きな子」

『は？いねぇよ.....』

ガルル《任務に失敗した時や私が落ち込んだ時に励ましてくれたのは少.......A上等兵です》

『......あいつは嫌いだ.....』ﾎﾞｿｯ

秋「あいつって？」

『クック。気にすんな』

秋「ふーん(ここはあまり聞いたらダメね......)」













ｶﾞﾁｬ
秋「ただいまぁ〜」

クルル「クックックッ。おかえり」

ｽﾀｯ
『兄貴ただいま』

クルル「おかえり。隊長見なかったか？」

『え？見てないよ』

クルル「クックックッ。そうか」











気長に待つことにした

ｶﾁｬ
『クックックッ。日向秋は甘酸っぱいハーブティー。兄貴はほろ苦いコーヒーだ。ミルクと砂糖用意してるから好きにしな』

秋「まぁ！紅茶入れられるの？」

『クックックッ。お菓子に合わせた紅茶を飲みたいからな。自然と覚えた』

秋「いただきまーす」

ｽｰ
秋「！美味しい」

『当然だ。クックックッ』ｽｰ←エスプレッソ

クルル「美味いぜ......」

『.....さてと』

ｶﾁｬ
電話を使った

「《はいこちらケロロ》」

『クックックッ。隊長何やってんの？』

私は受話器を日向秋に向けた

秋「ケロちゃーん？私は家よ」

「《なぁーんだ。良かったであります》」

クルル「安心するのはまだ早いぜぇ〜。残り時間を見てみな」

「《ゲロ？げっ残り30秒！？ガーン》」

ｶﾞﾁｬ
『あ、切れた』

ｶﾞﾁｬ
クルル「クックーこのまま戻れなかったらどうする？」

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