クルル曹長の妹は甘いもの好き【ケロロ軍曹】

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秋「やっぱりケロちゃんの仲間だったのね！」

『うん』

隊長、ケロちゃんって呼ばれてるんだ

秋「ケロちゃんに伝えた方がいい？」

『おいおい。漫画の編集者なら読者にキャラの初登場のネタバレはご法度だぜぇ〜。クックックッ』

秋「あっ！そっか。じゃあ秘密にしておくわ」

『頼むぜ』

秋「待ってるわAちゃん」

『あぁ』

ﾌﾞﾙﾙﾝ
ﾋﾞｭｰ
日向秋のドライビングテクニックはすごいな。ま、追いつけるけど

ｷｭｯ
『ここら辺でいいぜ』

秋「わかった。また今度一緒に走りましょ。Aちゃん」

『忘れてなかったらな日向秋』

秋「ﾌﾌｯじゃあね」

ﾌﾞﾙﾙﾝ
『......クックックッ』

サブロー「あ、Aちゃん」

『あ、サブロー』

サブロー「機嫌がいいね。何かあったの？」

『別にィ〜』

サブロー「？」













夜

サブロー「zzz」
クルル「zzz」

ｿﾛﾘｿﾛﾘ
《こんな時間どこへ？》

『シー』

《あっすみません》

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ｶﾁｬ
『ク〜クックックッ。レディの散歩だぜぇ〜』

ﾋﾞｭｰ




ｽﾀｯ
『さーてと覗かせてもらうぜ。クックックッ』ｶﾁｬ

ｼﾞｰ
私が作ったこの透視ゴーグルで今後の成果を見せてもらうぜ。


【夏美 恋の行く手に来るクルル＆A であります】




《その夜 ケロロ小隊作戦会議がなんの伏線もなく開かれていた》

「地球(ペコポン)侵略のための作戦はことごとく失敗している」

タママ.モア「「はぁ」」

「それは一体なぜだ。ケロロ小隊に欠けているものとは何か？」

タママ「軍曹さんがいるところでは言えないですけどぉ〜......やっぱり優秀な指揮官だと思うですぅ〜」

「ギクッ」

モア「おじ様にもっと集中力があればいいと思います」

「これは厳しぃ〜......しかし彼のおかげでチームワークが取れているとは思わない？」

タママ「全然」

「ゲロッ！？」

タママ「リーダーには向いてないのかもですねぇ〜」

モア「おじ様も頑張ってるとは思いますけど〜」

タママ「才能ない人が頑張ってもねぇ〜」

ギロロ「何をやっている」

「ゲロッ！」

ﾄﾞﾝｯ
ﾌﾞﾁｯ←紐が切れた
ﾊﾞﾀﾝ←ダンボールが倒れた
タママ「ぐっ軍曹さん！？」
モア「おじ様！？」

タママ「ぐっ軍曹さんは軍曹の中の軍曹ですぅ〜」

ギロロ「くだらん事をやってる暇があったらまともな作戦のひとつでも考えろ！」ﾌﾞﾝｯ

ケロロ「キビシー！」

ﾎﾞﾖﾝ
ケロロ「ギャフッ」

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