クルル曹長の妹は甘いもの好き【ケロロ軍曹】

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『ん.....』

クルル「相変わらず可愛い顔してるね」

*クルルは嫌な奴だが、妹にはとことん甘い。自分でシスコンと認めてる

ｶﾞﾁｬ
サブロー「ただいま......ってクルルまだやってるの？」

クルル「クークックック」

サブロー「Aちゃん。君の好きそうなケーキ貰ったけど食べ「食べる」起きた」

ﾑｸｯ
『......いただくぜぇ』

ﾊﾟｸｯ
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
『クークックック♪まぁまぁだな』

サブロー「そっか(しっぽ振ってるのは嬉しいのかな？)」

サブローはたまにケーキを買ってきてくれる

『サブロー。ちょっと手ぇ出せ』

サブロー「手？なんで？」

『いいから早く出せ』

サブロー「？」

ｽｰ
ﾎﾟﾝ
サブロー「.....飴？」

『のど飴だ。勘違いするなよ。いっつもケーキ買ってくる奴になんもお返し出来ねぇのが気に入らねぇだけだ。たまたま嫌いなミント味ののど飴がポッケに入ってただけだ。クックックッ』

サブロー「.....ﾌｯありがと。ラジオ頑張るよ」

『けっ』ﾊﾟｸｯ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ
そう。このAというケロン人は.......極度のツンデレだった

サブロー「このことラジオで言おうかな。「僕の喉を気にしてのど飴をくれたファンの女の子」って」

『や・め・ろ』ｷﾘｷﾘｷﾘ

クルル「クックックッ♪」













ﾁｭﾝﾁｭﾝ
ﾑｸｯ
『』ｸｧ〜

ﾑﾆｬﾑﾆｬ
クルル.サブロー「「zzz」」

現在am.5:30

『.....レディの朝は忙しいぜぇ〜 クックック』

ﾁｮｺ
ｽﾀｽﾀｽﾀ
ﾄﾞｰﾝ
『......』

ｷｮﾛｷｮﾛ
踏み台踏み台.......このバケツでいいか。なんでバケツがあるのかは聞くなよ

ｶﾞｶﾞｶﾞ
ﾋﾟｮﾝ
ｽﾀｯ
『うぇ。酷い寝癖.......女はめんどくさいな』

ｼﾞｬｰ
ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
ｼｬｸｼｬｸｼｬｸ
『.....』

？「朝シャンでもしたら」

『ふぁふぁいふぇまふぇふぁな《早い目覚めだな》』

サブロー「ﾌﾌｯまぁね」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾍﾟｯ
ﾌｷﾌｷ
『朝シャンしたら眠くなる』

サブロー「(片耳が垂れてる)んー.......とりあえず」

『？』

ﾊﾞｻｯ
『んにょ？』

サブロー「学校行くまで僕のニット貸してあげるよ」

『クークックック。しょうがねぇな』

サブロー「女の子の朝の支度ってそんなに忙しいの？」

『本部にいた時先輩が「たとえ化粧をしなくても朝に顔洗って歯を磨けば少しは綺麗になる」って言ってたからな。それでイヤイヤ癖になって続けてるって訳だ』

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