オフの日(青×桃) ページ10
同じ屋根の下で暮らしてるお2人さん
最近は忙しくてすれ違い気味みたいです
気づけば幼さ全開の桃さんになってしまいました
そして､イメージと異なる点もあるかと思いますがお許しください( . .)"
桃side
今日は2人そろってオフ
いつぶりやろ 前被ったん結構前ちゃう？
最近はドラマに舞台に多忙を極めに極めてる流星
最後に2人でくっついて過ごしたんいつやろ…
いつも俺が家に帰っても流星はまだ居らんくって
夜はひんやり冷えた布団で1人眠りにつく
朝､目覚ました時に綺麗な顔が横にあって安心したのも束の間
俺はすぐに家を出ないとあかんくて…
さみしい
仕事の時も､今は特に撮られたりとかもそうやし､踏ん張り時やしで色々気を付けなあかんからって
あんまりくっつかんように徹底してると尚更…
さみしい
やから今日はお疲れのところ悪いけど流星にたくさんくっつきたい
ちなみに現在午前9時過ぎ
布団の中でじっとしてる
動くと隣で寝とる流星が起きてまうからね
(多少動いても多分起きひんけど)
眠い
流星もまだ起きとらんしこのまま寝よかな
でもせっかくの休みやし
あー､この綺麗な顔面拝んどるんもええなあ
桃｢(どーしよー)ﾓｿﾞﾓｿﾞ｣
1人頭を抱え葛藤してると
青｢のぞm… zzZ｣
桃｢え？､んぐっ｣
名前を呼ばれたのかと思えば流星の腕の中に連れ込まれた
こいつ寝ぼけとるくせに力強いんなんで？
息しずらいんやけど…
でも､鼻いっぱいに入ってくる流星の匂いに心臓がキュッと締め付けられる
めっちゃ安心するし､好きが溢れ出るしで､俺は眠れるような状態では無くなってしまった
そっとお腹あたりに腕を巻き付けると前より細くなった身体
隣に流星が居る安心と､身体の心配で気づけば涙が…
腕の中で､なるべく音を立てないように鼻をすすってたら
青｢のぞむ｣
起こしてもうた
青｢のぞむ？泣いとるん？どうしたんよ｣
桃｢ｸﾞｽ りゅーせえ… ｸﾞｽ｣
青｢おはよお なんで泣いとるんよ｣
桃｢おあよぉ ｸﾞｽ｣
青｢朝から可愛い顔 台無しなってまうで？｣
そう言って俺のほっぺを親指で撫でる流星
それも安心材料の1つとなり
さらに涙が溢れた
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作者名：じゅんた餅 | 作成日時：2023年11月7日 1時
