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「お待たせ〜」
分かりにくい店だからって待ち合わせ場所に向かう。
藤「なべちゃん久しぶりやな」
青「ホント久々」
「俺は〜?」
藤「おまえはあんま久しぶりな感じせぇへんもん」
「なんでや〜会えんと寂しかったんちゃうの〜」
藤「それは康二やろ」
青「遠い?店」
藤「あ、そこ入ってすぐやで」
3人並んで歩いて、店内に入るとすぐに個室に案内された。
「とりあえず俺焼くから2人奥座って〜」
適当に頼みながらトングを手に2人の皿に肉を配る。
やっぱり3人は正解で。ちゃんと笑い合えるし、ちゃんとノリで話せる。
藤「ちょぉ出るな〜」
2人きりになったらすぐ大きなため息をつくしょっぴー。
青「や、まーじカップルにしか見えないわ」
「へ?」
青「おまえら距離感ヤバいな」
「そんなん大袈裟やで〜」
青「おまえ口説かれてるの気づいてる?」
「‥気づきたない」
ドアの前に流星がいてる気配を確認してから。
「前も言うたやん?もう終わった事やねん」
あえて出入り口側のドアにもたれて外に聞こえるように。
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jm.ryo(プロフ) - andlgo39さん» コメントありがとうございます!どうしても話にしたくなって勢いで進めてしまったのですが素敵なコメントを頂きこちらこそ幸せです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: fe365767f9 (このIDを非表示/違反報告)
andlgo39(プロフ) - この2人の話が読みたかった!し、とてもすてきな話で読めて幸せです。とりまく人々の立ち位置も好きです。まだまだ読みたいです。 (2021年3月16日 21時) (レス) id: 9e97a1a06a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ryo | 作成日時:2021年1月13日 20時