・ ページ38
会えた事は凄く嬉しくて。
けど、2人で音楽聞きながら御堂筋線の高架下歩いたり。お好み焼き食べたり、当時を思い出す事が多すぎやった。
紫「久しぶり〜」
黄「はい」
ロケバスの中。先に拾ってもらってたから悶々としながらみんなを待っていると2人が入ってきて。
「え、なんでそこ経由なん?」
差し出されたのは持ち去られたイヤホン。
黄「いや、普通に事務所経由。」
「あ、せやな」
紫「片方イヤホン忘れるってどーゆー状況だよ」
「あは、ホンマうっかりやった」
紫「今日帰りさ、リベンジ行ける?」
「ラーメン?行こか!」
紫「ゆっくり聞いてやるから」
「‥何を?」
答える前からニヤニヤした口元が隠れてない。
紫「何から何までを?」
黄「溜めないで吐き出しちゃえよ。ふっか貸すから」
紫「なんでお前の許可ありきなのよ」
黄「え?何言った方がいーの?」
紫「よくねぇよっ」
「相変わらず2人の世界やなぁ〜」
白「ずーっとイチャイチャなんだよ」
ため息混じりの声が背後からして、見上げると2人を見ないように挨拶するラウ。
「子供の前でイチャつく親やと大変やね」
白「ね、本当やんなっちゃう」
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jm.ryo(プロフ) - andlgo39さん» コメントありがとうございます!どうしても話にしたくなって勢いで進めてしまったのですが素敵なコメントを頂きこちらこそ幸せです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: fe365767f9 (このIDを非表示/違反報告)
andlgo39(プロフ) - この2人の話が読みたかった!し、とてもすてきな話で読めて幸せです。とりまく人々の立ち位置も好きです。まだまだ読みたいです。 (2021年3月16日 21時) (レス) id: 9e97a1a06a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ryo | 作成日時:2021年1月13日 20時