・ ページ4
紫「顔見せありがとな」
黄「ふっか、あんま引き留めんなよ。」
紫「なんでよ。別にいいじゃん」
黄「今日また戻るんだよ‥な?」
「せやねん。まだ仕事が半々やから‥」
紫「そっか。まぁ、こっちの事は‥ゆっくりやってこうな」
「ありがとぉ。よろしくお願いします」
部屋から出てエレベーターを降りる。事務所のロビーに出ると見慣れたロングコートが立っていた。
「‥なんで?」
藤「空き時間やねん。駅まで送るわ」
地下の駐車場に一緒に降りて車に乗る。
藤「お疲れさん、どやったん?」
「みんな、えぇ人やったで」
藤「お前がえぇヤツやからな。周りも集まるんやろな」
「あ〜〜」
大きな手が頭を撫でてくるから気が抜けてシートからずり落ちそうになる。
藤「次いつくるん?」
「分からへ〜ん‥また連絡するな?」
藤「したら次は飯行こな」
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jm.ryo(プロフ) - andlgo39さん» コメントありがとうございます!どうしても話にしたくなって勢いで進めてしまったのですが素敵なコメントを頂きこちらこそ幸せです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: fe365767f9 (このIDを非表示/違反報告)
andlgo39(プロフ) - この2人の話が読みたかった!し、とてもすてきな話で読めて幸せです。とりまく人々の立ち位置も好きです。まだまだ読みたいです。 (2021年3月16日 21時) (レス) id: 9e97a1a06a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ryo | 作成日時:2021年1月13日 20時